2012年

10月

16日

知らないことは罪である

東京・早稲田の早稲田奉仕園内にある「女たちの戦争と平和資料館」

サクッと見学するつもりが、中に入ったら長時間釘付けになってしまいました。

 

アジア各国の日本軍による従軍慰安婦、占領後の駐留沖縄米軍兵士による婦女暴行事件、世界の軍や圧政による女性への集団暴行など、数えきれないほどの戦慄の資料を見ることができます。

 

日本政府は軍隊による従軍慰安婦への組織的な関与はなかったという立場を取っていますが、証拠資料があまりにも膨大に現存するので、これはいくらなんでも誤魔化し切れません。

 

wamが中学生を対象に従軍慰安婦問題の展示会を三鷹市で開いた時には「在日外国人の特権を許さない会」が妨害に入り、小競り合いになったそうです。「在日外国人の特権を許さない会」と関係が深い団体には「日本から原発の灯を消させない国民会議」と言うのがあります。

非常に分かり易い構図です。

 

反原発派は従軍慰安婦等についても問題視し、在日外国人に危機を募らせる派は原発推進派の人が大多数。

右派・左派という分け方、リベラル・保守と言う分け方もできるのでしょうが、私にとって大事だと思えるのは、「弱者派」なのか「強者派」なのかと言う点です。原発も従軍慰安婦も沖縄もその他のことも、根本ではつながっています。

 

しばらく展示を見て、高校の時の社会の先生の言葉が甦りました。

「知らないことは罪である。」中学も高校も埴輪や弥生時代は教えるけど、最も大事な近代史は見事に意図的な位にスキップしてくれてます。

 

「国が弱り始めた時に右傾化する」とは、ここのスタッフの方の弁です。「な~るほど」私には日本が急速に右傾化(強者派化)してきている実感があります。ちゃんと見てないと、感じていないと「どうしてこんなことに!?」となっちゃう訳です。原発が爆発した時みたいに。

どうぞ→女たちの戦争と平和資料館tp://www.wam-peace.org/

在日外国人の特権を許さない市民の会ttp://www.zaitokukai.info/

 

 

今日も米兵二人が沖縄の日本人女性を集団性的暴行で逮捕のニュース。