2012年

7月

27日

体の中を通り抜けた風

「アチチッ」休憩は木陰で、近所のおばちゃんから「暑いのにご苦労様」と頂いたオロナミンC。風が吹いてきた。

 

昔不思議な体験をしたことがあります。

まだ駆け出しの頃、あの日も暑い夏の日、田んぼに風が吹いてきて、その風が体の中を通り抜けたんです。体の中を風が通り抜けたその瞬間、突然「神様っているんだ」と訳も分からず涙が出てきて、ダバダバ涙が止まらなくなったんです。

 

数年経って、宇根豊氏の本の中に「田んぼで風が体の中を通り抜けるという不思議な体験をした農民は多い」と書かれているのを読んで「やっぱり!僕だけじゃなかった!」

あれから何度も同じような風が吹いては来るけど、風が体の中を通り抜けたのはあの時が最初で最後。だけど、あの時の感覚は今でもハッキリ覚えています。まだ無心だった頃、神様からのプレゼントだったのかも知れませんね。

 

風が吹いてくると、いつもその時のことを思い出す。

あの時の感覚を思い出すと、頑張ろうと思える風。