祈らない

チョロンチョロンと降った雨をかき集めるようにして、田植え後一週間してやっと全ての田んぼに水が入りそう。稲も私もホッ。

以前は水不足だと「お願い、雨よふってくれ!!」と祈ってました。

台風だと「お願い、こっちに来ないで!!」雨続きなら「お願い、お天気になって!!」

しかめっ面しながら祈っていたものです。

 

で、何年前からか祈るのを一切パタリとやめました。自然相手の仕事なのに祈らないと言うとエッ?と思われる方もいらっしゃいますが。

豊作を願いはします。でも、豊作を祈りはしません。

願うのと祈るのとでは私の中では決定的に違います。

祈るって一見いいことのように思えるけれど、どうも違う。不遜な匂いすらします。

「豊作だったらいいなぁ」とは思うけれど「豊作になりますように」とは祈らない。ちなみに私は初詣にも寺社仏閣にも行きますが、確信犯的に一切祈ることをしません。

実力主義だとか、祈ってもご利益がないだとか、諦めている訳でも、そのどれでもありません。

自然相手の仕事だからこそ祈らない。そこに随分長い時間かかってたどり着きました。自分なりの大切にしている感覚です。

さて、祈らないかわりに。。