2012年

4月

15日

希望の芽

稲の赤ちゃんが土から顔を出しました。嬉しい。最後まで出てこないこともあるから(爆)嬉しい。君たちも頑張って生を全うしようと言うのなら、私もあなたたちと共に頑張っていこうと思わずにいられない瞬間です。

現代の米作りでは機械で電熱をかけて急速に強制的に芽を出す方式が一般的です。私も駆け出しの頃数十万円もする高価な電熱芽出装置一式を使っていました。でも私にはこれが「陣痛促進剤」を連想させ「う~ん・・私にはイラナイ!」と就農して早々に新品装置一式を二束三文で人に譲りました。

機械で温度を掛けると1昼夜で強制的にほぼ確実に芽が出揃いますが、天然の温度だと芽が出るのに1週間かかり確実性に劣ります。能率は悪く、不確実性も加わる訳ですが、だからこそ、自分の感覚も敏感になり芽がちゃんと出てくれることが本当にうれしい。神秘。不思議。

農民の感覚として芽の出る瞬間、これからも大事にしていきたいです。