18年目の1年生

ハウスを吹き飛ばされ「ウソでしょ!?」な嵐の一日から一晩、朝起きたら一面雪景色っっ!再び「ウソデショ!?」

4月にこんな風景は少なくとも18年で初めてのことです。余程寒冷前線が強いのでしょう、毎晩氷点下の寒さ、今日はほぼ一日雪。

例年なら種まきを始める時期ですが、苗作りにはこの異常な寒さは危険。種もみが芽を出す時に凍ると死んでしまうのです。

種まき日程をずらすのは簡単に思えますが、一旦ずらすと複雑に絡んだ作業日程や段取り人の手配など全てを変更しなくてはいけません。

さ~て、いつも大事にしている「とらわれない」「柔軟に」の発想がこういう時に問われます。古老のお百姓さんが「百姓は毎年が一年生」と口を揃えるのはこのことを指します。どうする山ちゃん。