去年の今頃、ポカポカ日和の日。17年間ずっと一緒にお米作りしてきた「教授」ご本人からガンであることを知らされました。

今日も同じようにポカポカ日和で教授がライスセンターに来ているような気がしてなりません 。

 

思えば本当に沢山のことを教えてもらいました。温厚・力持ち・動きの速さは晩年までずっと健在でした。怒ったところや声を荒げたところは一度も見たことがありませんでした(私に限らず誰も)。たったの一度も。でも一緒に沢山笑いましたね。心から尊敬できる方でした。どれだけ支えられてここまで来れたことか。ずっとご一緒させてもらった17年間は私の歴史の中で宝物です。仕事が大好きで休憩の嫌いな人だったなぁ。今年からは大好きな教授がいないんだなぁ。。

今日も、教授ならどうするかな?どう動くかな?作業の一つ一つでそんなことを思ってみました。3月末、冬から春へのポカポカ日和の日には毎年ずっと教授を思い出すんだろうなぁ。

 

「教授、18年目が始まったよ。」ハラハラしながらだろうけど上からしっかり見ててくださいよ。