2012年

3月

21日

新宿歌舞伎町

放射能測定器のバージョンアップと厚労省の放射性セシウムスクリーニング法の改定に伴う研修会出席のため東京へ。写真は宿のそば、夜の新宿歌舞伎町。

 

この前までアジアの国を周っていたので、あらためて日本有数の繁華街歌舞伎町を見てみると・・確かに黒服のおにーちゃん達は沢山いるけれど、アジアのあのごった返すような熱気と、どこかに連れ去られてしまいそうな危なげな雰囲気と、多国籍で無国籍なビビるような猥雑で騒然とした感じがない。「あれっ?歌舞伎町ってこんなに大人しく安全な街だったけ??」不思議な気分でした。

 

東京に向かう新幹線は三島駅の手前で線路内に立ち入った人の人身事故で70分間停車。新幹線で人身事故。。。東京に着いて中央線でまた人身事故で電車が停まりました。一年に3万人以上が自死する国・日本。

 

例えば中国人と日本人を比較すると、日本人は明らかに礼儀正しくサービスもきめ細かい。ところが日本人は人間関係は希薄、濃密になりにくい、人間関係を作るのも下手だと何度も実感させられます。

 

中国人は長い歴史で国家や社会制度が整っていなかったから「自分たちで自分たちを守る必要があって、それで人間関係が濃密になった」とよく言われますが、どうにもそれだけでは日本人と中国人の人間関係の濃淡の説明がつかないと感じてます。

 

個人的な印象ですが、中国人に代表される人間関係の濃さは他のアジアの国々でも同じく感じられます。「日本人は冷たい」とよく言われますが、と言うことは、ひょっとすると日本の人間関係の希薄さこそが特別ではないのかと思えてきたり、いやいや戦前まではきっと日本人ももっと人間味があって人間関係も濃密だったのではないかと想像できるわけで「う~ん、なんだ?」と唸っちゃいます。

 

いずれにしても私には人間関係の薄さと自死の多さとの間には関連性があると思えてならないのです。