2012年

1月

13日

「半農半X」という考え方

「持続可能な社会をめざす 8人のライフスタイル」名倉幸次郎著 白水社

若い著者が直接本を売っていたので以前応援の気持ちで買った本です。

この中に「半農半X」のS氏の記事が出て来るので勉強がてら読んでみました。

 

なるほど、若い人たちはこういう考え方や言葉に共感するのか・・。

う~ん。う~ん。私には・・何も響かない。

「半農半X」とは「天の意に沿う持続可能な小さな暮らし(農的生活)」をベースに「天与の才(X)」を世のために生かし、社会的使命を実践し、発信し、まっとうする生き方(本文から抜粋)だそうだ。

おいおい、大丈夫かぃ?

 

まずもって半分は自給農?で、あと半分は何かXでという中途半端な考え方が解せない。

「半農」に関してはプロ農家、自給農と呼ばれている農、いろんな農があっていい。だが、本気でやればどちらもいろんな意味でしんどい。どちらも半分のパワーでできるほど甘くもお目出度くもない。

 

元々ある作家が「半農半著」という言葉を既に使っていて、S氏は「著」を「X」に変えただけ。「X」ってところが彼の存在価値なわけですね。だから「X」は凄い存在でなければならない。結果、「天与の才」「使命(ミッション)」などと、随分歯の浮くような恥ずかしい言葉で表現しなくてはいけなくなる。言葉って怖い。「半農半X」って、何のことはない「兼業農家」のことじゃん・・

 

こんな中途半端な心持で「農業」しようって若者はまさかいませんよね(願)

 

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コメント: 2
  • #1

    H (月曜日, 16 1月 2012 08:22)

    「我以外、皆我が師」ですよ。

  • #2

    オージー (月曜日, 16 1月 2012 13:56)

    私がもし15~20年前にこの本を読んでいたら、
    こういう言葉に共感したかも…いや、したでしょう。

    そのころの自分には、
    物事の負の面を見ない甘さと、思考放棄と、
    「特別な生き方(存在)」への願望がありました。
    (ただ、そこには愛すべき純粋さもあります)

    さて、3.11以後のいくつかの経験がきっかけになったのか、
    最近やっと「自分のいのちをどうやって燃やすか」
    という事を、あらためて考えはじめました。

    それはつまり、
    「自分にできることをする」ことではないかと思い、
    何をすべきか、考え中です。

    何だか41歳の言葉じゃないですね。

    あ、会社はやめません。