お勧め本

「放射能の真実」 辛坊次郎/高橋千太郎(京都大学原子炉実験所副所長・教授)アスコム刊

こりゃ分かり易い本です。難しいことを簡単に表現するのって本当に難しい。特に放射能って敷居が高く感じるから分かりにくいけれど、こりゃわかり易いと思います。まだ読み始めたところですが二人の対談方式でスイスイ読めちゃいます。

対談方式は私は苦手だけどこの本は別。

なぜわかり易いかと言うと、この高橋と言うオッチャンが右でも左でもない中庸さを持ち合わせているからだと思います。勉強のために安全派、危険派なるべく両方の本を読むように努めていますが、どちらも行き過ぎると本から得体の知れない匂いを放っている時があります。これはフラットに読めます。どの本屋にもあるはずですので、ご興味のある方は一度手に取ってみてください。