2011年

11月

29日

作物汚染と農地汚染は大いに違う

福島県伊達市のお米から1000ベクレル/kgを超える放射能汚染。

ああ、暫定基準を超えたんだと慣れてしまってはいけません。

お米は実に放射能が出にくい作物です。凄い汚染でもお米に放射能が移行するのはごくわずかだということが分かっています。

ですから、今回の農地は少なくともその100倍~1000倍の汚染があると考えられます。猛烈な汚染です。

実は汚染度の濃淡レベルは市町村単位などの広い範囲ではなく、多分私たちが予想するよりずっとずっと狭い距離、例えば田んぼのあっちとこっちくらいの範囲で大きく違っているのだと思われます。

 

放射能測定をしていて心配になるのは、農作物を測ってごくわずかな測定数値を見て安心してしまうことです。農作物の数値が小さいから農地の汚染も小さいと考えるのは非常に危険です。本当は食べ物を産み出す農地の汚染が一番の問題です。これは氷山の一角。人間が浅はかに判断した安全宣言にはこの通り何の意味もありません。

 さて、あのアメリカン航空が破産手続きへ。