2011年

10月

15日

雨の高速道路

放射能測定をする中で、いろんな方とお話をさせていただく機会があります。測定をご依頼いただく方から検体が送られてきます。検体は単なる物体の筈なのに、そこには依頼者の(もしかしたら自分の)いろんな不安や希望、憤りや悲しみ、辛さや心配、家族、仕事、子供、孫、社会、生活が一杯詰まっているのを感じないではいられません。

測定は測定機器がするから割り切ろうと思えば割り切れる筈なのに、私もお米を作っている身だから送られてきた検体と思いがシンクロしてしまうことが増えていきます。

穀物検定実習の帰り道の高速道路、これまでのそんないろいろな思いが一杯になっちゃったのでしょうか、自然に涙がブワ~ッと出てしばらく止まりませんでした。

そしたら落ち着きました。

今の自分にできることが放射能の測定です。