イヤな予感

第六感とでも申しましょうか、時々イヤ~な予感がする時があります。

そんな時はかなりの確率で当たります。

「今日か明日、稲刈り中に何か起きるなぁ・・」

稲刈りはいよいよ終盤、起きました。コンバインのクローラー(キャタピラ)が外れて走行不能に。これ、17年間の農業で2回目の出来事です。つまり、めったに起こらないようなヤバイ故障の一つです。忙しい最中、パニックになってもおかしくない状況ですが、嫌な予感がしていたので「ああ、嫌な予感はこれだったのか」

農機具屋さんは忙しくて来れないとのことで、私と隣村のK氏二人で夜9時までかかって真っ暗な田んぼで修理。あ~でもない、こ~でもない、と、使った工具は数知れず。稲刈りは明日全て終了する予定です。

K氏には深く感謝。

修理の仕方ではなく、危機に直面した時の心構えが大変勉強になりました。危機に直面した時に人の本性は見えるもんです。

 

海外に行く時も、渡る前からいつになく嫌な予感がすることがあります。

そんな時はやっぱり何かが起こる。私の場合どういう訳か、海外に出ると相当な確率で目の前で交通事故が起こります。

数年前は、何だか日本に帰って来れないようなイヤ~~~な予感がしてたのですが、案の定中国で交通事故を目前で見て「ああ、これだったのね」と思いましたが、その後も嫌な予感は消えません。

次の日、乗っていた車にダンプが激突、車は横転、フロントガラスは木端微塵、ダンプの土砂が横転した車の中にドドッガガッ。「ぎゃぁ~、このことだったのね」

その後、嫌な予感は消えましたが、第六感ってあるんでしょうかね。