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「放射線のひみつ」中川恵一著・朝日出版社。
装丁が可愛らしかったのでついつい買ってしまいました。著者は東大病院放射線科准教授・緩和ケア診療部長。
東大派は原発推進派、しかも放射線を患者に毎日使っている先生だからか、こちらも放射能によって発がんリスクは上がらない、つまり放射線はそれほど危険ではないと言う立場の本です。本文中のイラストが可愛く、分かりやすい語り口には好感が持てます。
ただし「チェルノブイリから20年間で放射能で死亡した人数は9~15人」というIAEA(国際原子力機関)が発表した、極端に犠牲者数が少ない統計を採用しているところは、流石原発推進派東大眉唾要注意。
まだ読み始めですが、2時間もあれば読み切れてしまえる簡潔さはいい本です。
昼は農作業、夜は放射線の勉強の日々が続いています。
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