一人一人にスポットライト

可児市文化創造センターの多文化共生プロジェクト2011公演「最後の写真」可児市在住の多国籍外国人+日本人による演劇。

 

制作は昨年私が主催した小早川デザイン塾の同級生M女氏。演出・構成は東京からプロの田室寿美子氏。出演に友人のブラジル日系人S氏始め何人もの外国人知り合い。

チームとしてより、出演者一人ひとりの生い立ちから今までの実半生を涙と笑いでよ~く考えられた表現・構成された演劇に共感しました。

 

デザイン塾同級生の制作M女氏の渾身の作でもありますが、宮城県出身の彼女はこの公演を実質最後の大仕事として秋には東京に旅立たれるので「最後の写真」ならぬ「最後の公演」でもあります。観客として来場したデザイン塾同級生達の胸にも嬉しさと寂しさが交錯した筈です。

出会いと別れ、全てのものは変化し続ける。

国籍なんて関係なく、一人ひとりにストーリー。

M女氏、最高の公演でした。