2011年

7月

12日

アリと歴史

~7割は休んでいて、1割は一生働かない~と帯にある「働かないアリに意義がある」長谷川英祐著・メディアファクトリー新書。

本屋に入って面白そうと手に取ったら、内容も常識に回し蹴り状態。楽しめます。アリの世界と人間の世界比べてみると面白い、息抜きに丁度いい本です。

 

 

温泉露天風呂に入りに行ったら、気さくに話しかけてくるおじいさん。

広島原爆の被爆者でした。一族が法事で原爆ドーム近くの家に集まったところで原爆投下。自分は小さく法事には足手まといになると呉の親戚の家にたまたまお留守番。親兄弟親族を一度に亡くす。直後に叔母と広島を捜索し被曝。小学校から「ピカドンがうつるから」登校するなと言われるので原爆手帳の取得を断念。叔母からも被曝は一生秘密にと言われる。学校では何度も口から血を吐き、広島出身・被爆者を就職するまで隠し度々の引っ越し。入退院の繰り返し。いつも体がだるく、ぐったりしていると叔母からは「怠け者!」差別との闘い。就職結婚子育て一生懸命働いて勉強して。

おじいさん「結局、原発も原爆も所詮は他人事、誰も責任取らないからね」「お兄さんも元気でやんなよ」

人に 歴史 あり。