穀物検査員講習2日目。
名古屋港までの2時間半の通学もさることながら、毎日農作業で動いている農民にとって、一日お教室でジッとして一方通行の講義を聴いていることがこんなに大変だとは思いませんでした。
知り合った若い農民いわく「ジッとしているなんて仕事よりきつい、日当が欲しいくらいです」私も同感。
ひょっとして講師の一言一言に軽く見えない睡眠薬が入っているかもと思いたくなります。低音と独特の間、ハッキリ聴き取れない、あんなに人を眠くさせるような迫力のない声を私はマネできません。講師もみんなを前に少しは立って講義すればいいのにな。
午前中は稲の生理や生育についてでしたので我々農民のホームグラウンド。稲の生育なら講師より私達の方が当然プロですものね。あれなら私でも十分講師ができます。午後は眠気の法律漬。
講義はさ来週にかけてあと6日間。
隣の教室では「通関士の講習」おお、これも面白そうだなと開いてた扉からチラリと覗いてみると、やっぱり同じようにみんな寝むそう。きっとそこも法律漬なんだろうなぁ。どこも一緒だなぁ。
ヘトヘトになって電車に乗り、帰りは可児市国際交流協会のK女史と、可児市在住フィリピン山岳民族の方々と福地での農業コラボについてミーティング。農業って可能性の宝庫、いろんなことと、いろんな人とつながっててますます面白い!そうそう通関ともね。
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