
Tシャツ職人を目指すK氏が稲刈りの手伝いをしてくれました。
朝、籾摺りと稲刈り作業をお手伝いいただく方と今日の段取りをミーティングします。村の複数のお宅の稲刈りを順序良く・間違いがないように進めていくためには必ず必要な打ち合わせです。
ところで、忙しくコンバインを運転している時に鳴る携帯電話は「緊急電」と相場が決まっています。
「うちの乾燥機が壊れた。乾燥籾摺りをしてくれないか?」「うちのコンバインが壊れた。稲刈りを頼めないか?」「お父ちゃんが稲刈り途中で怪我をした。代わりに稲を刈ってくれろ」などなど普段は静かな福地でも秋にはいろいろ起こります。
そんな時は自分自身一杯一杯のスケジュールだけど、みなさん困り果てての緊急電なので、朝決めた段取りを大幅に変更して現場に急行します。これに自分の機械の故障が加わり、更に機械ではなく人的なミスが起き、台風が接近して「稲刈りを予定より大幅に早めてくれろ」と言うイレギュラーな緊急電が幾度も鳴ると‘迷路の中をパズルをしながら歩いているようなもの‘で「シュ~」という音と共に頭から煙が出始めます。
そんな時は短い時間だけど、コンバインの前でゴロリとリセット。「ふぅ~・・」大きく深呼吸・・・し終わるか終わらないかで携帯電話に「緊急電」ドキッ!今度は何が起こったのだ?「あのぉ~山田さんですかぁ?実は・・」
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くま (金曜日, 10 9月 2010 20:15)
似たような日々ですなー。
似たもの同志よ。
山ちゃん (土曜日, 11 9月 2010 21:29)
くまさんホント似てますな。
くまさんのブログ見て笑いました。
こっちはあと一週間かな。
怪我なく乗り切りましょう。