2010年

9月

07日

そうですか、来るんですね

台風がやって来ます。連日の稲刈りも村の方々の受託稲刈り作業で、実は自分の田んぼの稲刈りはまだ一枚も始まっていません。台風が来る前に自分の田んぼを稲刈りしたくても周りの人から「台風が来る前にうちの田んぼの稲刈りを何とか済ませてくれ!」と頼まれると断れません。

台風は稲をなぎ倒し、水浸しになった田んぼはコンバインを底なし沼の様に引き摺り込む、何とも厄介な収穫間際の最後の試練です。

以前はこの天気図を見たら「なんてこった!もうこの世の終わりだ!」と胃がキリキリ痛んで精神的にかなり病んだりしていました。16年目の今は「来るものはしょうがない。祈って避けられるならナンボでもお祈しますが・・」という心境です。実際台風が来たら何ともなりません。相手が大き過ぎてどうにも対処法がないのです。

 

お米はお天道様に作って頂いてます。お米を作っているのは人間じゃない。そのお天道様だって荒れたい気分になることもあります。結局人間よりもはるかに大きい存在の自然の「いいところだけ」を取ることは出来ないのです。

稲がなぎ倒されても、そこまで稲を育ててくれたのはやっぱりお天道様。

ここで「チックショ~!何でこの大事な稲刈り時期に台風なんて来やがる!」と言うのは天に唾することと同じです。

台風・・感謝出来ないにしても受け容れるしかないのです。

「受け容れる」ここが米作り農家になって一番勉強できたことかも知れません。・・・でも、できることなら逸れてね・・・

予報円中心の盟友・京都のくまさんの田んぼも被害がないといいです。

 

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コメント: 5
  • #1

    花の山ちゃん (火曜日, 07 9月 2010 20:57)

    お米の山ちゃん、大変な気象状況ですけど、頑張ってください。といっても「応援にも、慰めにもならない」けど、無力なのが人間ですね。
    少しでも台風が逸れることを下界より祈ってます。

  • #2

    山ちゃん (火曜日, 07 9月 2010 21:53)

    花の山ちゃんありがとうございます。
    いつもエールを送っていただき嬉しいです。
    台風が来て稲がなぎ倒されても、それでも心から「お天道さんありがとうございます。」と言えるようになれるのかがずーっとここ最近の自分の中でのテーマです。そうなれたらいいな。今は受け容れるレベルです。

  • #3

    くま (水曜日, 08 9月 2010 07:49)

    おはようございます。あー、朝飯うまかった。
    京都・綾部は今台風が最接近なのですが、「へっ、こんなものか?」と拍子抜けしております。被害もなく、稲は南から北方向に湾曲しているものの、この時期、コシヒカリがぴんぴんに突っ立ってても格好つかないってものですわ。
    昨夜はさすがに雨がきつかったのですが、こちらは概ねひと月雨らしい雨が無く、田んぼに水を引くだけにきりきり舞いしてましたから良い骨休めとなりました。
    福地も大したことないと思いますよ。

    こちら、一足先に新米をいただいてます。美味しいですぞ、22年産。稲刈りお楽しみに…。

  • #4

    山ちゃん (水曜日, 08 9月 2010 09:45)

    午前10時時点福地はかなり風雨が強いです。台風でしか聞かない音、山がビュービュー唸ってます。今回は中心より外側の方が強いのかな?くまさんに大きな被害がなくて良かったです。

  • #5

    みーま (水曜日, 08 9月 2010 10:52)

    田の神様に、祈っております!
    後、ひとふんばり頑張ってくれ!稲穂様。

    今年は、天候のことがホントに気になるなぁ~~~。
    何事も無く台風が通過することを願っております!