カッコ良さ

学生時代、6次まであった就職試験に
合格したのは東京のおしゃれな街
自由が丘にある広告代理店だった。

当時の花形は商社、広告代理店、証券会社。
流行ってた歌が🎶24時間働けますか🎵
今じゃ絶対流せないCMだな。

学生の身分で半年くらい出入りした
その広告代理店には結局就職せずに
アメリカに行ったんだけど、自由が丘には
いかにもデキル先輩営業マン達が沢山いた。

効率よく営業に廻るのに
「私は地下鉄の階段を一段跳びで駆け上がる」とか
「いやいや、俺は二段跳びで階段駆け登る」
「いやぁ〜ホンモノなら三段行かなきゃ」
なんてフツーに話してるのを聞いて
東京の営業マンとはかくも仕事ができて
効率的で、階段を駆け、命を賭けて
いるものなのか!
若かった私は、ビビるけどカッコいい!と
思ったものだ。

今では駅の階段で忙しく押されるようにして
登る群衆に揉まれながらも、
道を開けたり譲ったり、
老人や女性の重い荷物を持ってあげる人が
とてつもなくカッコ良く感じ
我が身が精一杯で我先にと階段を
駆け上っていく人を見るとちょっと辛くなる。

今日は久しぶりの新幹線こだま号。
いやぁ〜、新幹線なのに停まる停まる。
こんなに駅あったっけ?
停まる度に後から来たのぞみやひかりに
どんどん抜かされてく。

でもいつも乗るのぞみの満員指定席より
こだまの自由席の方がゆったり贅沢。
こだまの全車両の半分は自由席って
みどりの窓口で教えてもらった。
「15号車16号車の自由席が最も空いてますよ」

いいじゃんこだま。
どうぞ〜どんどん抜かしてってね〜って
うわっ、かっこいい😎