今年は

今年は出身の神奈川大学アイスホッケー部の
危機を知って、クラウドファンディングから
始まり、後輩達の試合応援や大学との交渉、
解散しているOB会に代わって
サポーターズクラブの新たに立ち上げ、
更には他の8部活嘆願の意見交換会と
忙しく都会と田舎を往復した一年だった。

稲刈りを終えた10月以降、東京横浜と
岐阜を10回以上往復している。
東京横浜にもたくさんのOBはいるけれど、
卒業して長い時間が経って、熱い思いで
粘り強い交渉に時間を使える人は
そうはいない。出番だ。

誰の指図や命令も受けず、
自分の今持てるお金と時間と知恵と経験と
体力と人脈をフルに使って動いた。

現役の選手や監督、同期や先輩OBとも
出会って何度も話をした。
その結果、11月には30歳前後の若いOBが
中心となった神奈川大学アイスホッケー部
サポーターズクラブを立ち上げる
ことができた。

今日は更なる大学側との交渉のため
スポーツ推薦枠復活嘆願8部活OB
意見交換会のための年内最後の横浜行き。

岐阜の山の中から、この一年は
自分でもよくやったと褒めてあげたい。

自分では動かないくせに文句や注文だけ多い
人もいれば、自分のことのように労って
くれる人もいる。
本来部活を応援する会を立ち上げるだけ
なのに、大人の集まりというのは想像以上に
何かと調整が難しかった。。。

何かを興す時には「2割の人は味方になり
2割の人は敵になる。後の6割は傍観者」と
よく言われるが、この言葉はほんと真理を
突いてる。

それでも今回動いて、一生出会わなかった
だろう現役、監督、先輩、後輩、大学関係者、
他の8部活の大先輩OBの方々と
この歳になって志を創りあげる経験が
できたことはお金では買えない貴重なそして
一生の思い出になった。

こう言うのを「しあわせ」と言うのだろう。

写真は大学最寄り東急東横線白楽駅。
青春がいっぱい詰まった駅。
卒業したのは35年も前。