2024/03/28
ヒメオドリコソウ。 明治26年東京で確認されたヨーロッパ原産 帰化植物。 花の形が傘を被って踊っているように見え、 踊子草よりも小さいので姫と呼ばれる。 桜は誰もが開花を待ってるけれど 足下に目を向けると、たくさんの草花が 春を謳歌して咲いている。 一生懸命に咲いているように見えるけど 果たして彼らは本当に一生懸命なのか?...

2024/03/26
この風景は私にとって天国。 今年も見事に実った黄金色の稲穂の風景を しっかり頭に思い浮かべながら作業に入ろう。 この冬は各分野の事業に成功した いろんな業種の仲間に会うことができた。 みんなそれぞれの世界ですごい。 自分と比べ何倍も稼いでるのを見ると一瞬 羨ましく思うこともあるけど、その度に 「自分はやっぱりお米作りの道でよかったな」...

2024/03/25
毎年3月末はお世話になった取引先さんや 業者さん、町役場の方々の異動や退職で お別れのご挨拶をいただく時期。 お世話になった方々に4月からはもう 会えなくなると思うとさみしい。 ずっとここでお米作りしてるから自分には 異動も転勤もないから少しだけ羨ましい。 行ってしまう方とこれから出会う方の 益々のご活躍を祈念して合掌。...

2024/03/24
最近おもしろがってる静岡市。 静岡駅から徒歩15分の人宿町界隈。 文字通り何百年も前から宿場町。 多分一度衰退した街が、いまは若い人達に よって再生されている最中な雰囲気が 歩いていてもよくわかる。 店のデザインにも力があるから 一眼レフでなくともスマホで こんなのが撮れちゃう。

2024/03/24
種籾を水に浸す。 種籾は冬に芽を出したら死んでしまうので 暖かくなるまでは芽を出さないようにできてる。 つまり冬眠してる。 発芽を抑制している物質がアブシジン酸。 長い時間水に浸すことでその酸が溶けて 種籾が芽を出すスイッチが解放される。 つまり冬眠から醒める。 いのちのはじまりはじまり。

2024/03/24
全国社交飲食協会会長などを歴任され 昨年叙勲を受けられたバーのマスターは なんと82歳。 どの時代が一番よかったですか?と お尋ねすると 昭和37年から40年頃だったそう。 バブルどころではない盛り上がりでお店は 開店から終わりまでずっと満席。 「このまま朝なんて来ないで 一日中夜ならいいのに!」と 本気で思ったくらい儲かった時代だったと。...

2024/03/21
中国で最古の水田遺構は6400年前のもの。 日本のそれは2400年前の九州の遺跡。 日本のお米のルーツは中国雲南省辺り。 毎年雲南の少数民族の農村を訪ねていたのが 懐かしい。 ここは静岡市の登呂遺跡。 2000年前の水田跡や住居跡が残る。 日本人はずっとお米とともに生きてきた。 例えお米作りをしたことがなくても 日本人のDNAにはお米が刻まれてると...

2024/03/20
雪の降る中、ユンボで田んぼの補修。 機械を手足のように操れるようになるには それなりの時間がかる。 ユンボ コンバイン 田植え機 トラクター 肥料散布機 フォークリフト 軽トラック  400cc と原付バイク  ダンプ 車載トレーラー トラクタートレーラー シャベルローダー 乗る機械だけでざっとこれくらい。 知らない間に見よう見まねと独学で、...

2024/03/19
お米作り30年目なのに。 種籾の表面がこんなに規則的に ザラついていることを初めて知る。 自然界は無駄なことも見栄を張ることも 思い悩むこともない。 そこにあるには子孫を残し繁栄させるための ある意味では冷徹な形と計算。 すると、この表面のザラつきには どんな働きや企てがあるのだろう。 30年目でもまだまだ全然知らないことばかり。

2024/03/18
気が付けば足元でたくさんの春の花。 小指の先のそのまた数十分の一の大きさ、 普通なら見逃してしまう小さな小さな花。 その名をオオイヌノフグリ。 かわいい。可憐。健気。少女のよう。 でも!この「オオイヌノフグリ」と言う 名前の意味は「大きな犬の陰嚢」 陰嚢って…! 誰だこんな名前をつけたのは!! 更にオオイヌノフグリは外来種。...

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