ブログ「風林火山田

永遠のものなど何一つ存在しません。

全ては雲の流れのように刻々と変化し続けています。

自分で人生を漕いでいると気負わず、

ただ風を受けて進むように帆を高く上げよ~っと。

全ては自分の中にあり、その自分は全て周りにつくられているのだから。

今日も人生で、また来ることのない一日でした。

(5月以前ブログは「2010~12年過去のブログ」でご覧ください)

 


~~~11月20日以降のブログの続きは「最新ブログ」の項をご覧ください~~~

半歩にアラズ

京都・綾部の「農樹」くまさん(中津隈氏)親子の所に。くまさん、農業を始めた時期も年齢もほぼ一緒の同業者ながら、常に私の半歩先を歩く男・・と思ってたのですが、それは大きな間違い。今回の訪問でよ~く見れば、その歩みは半歩どころか確実に数歩先(爆)

長期的な視点から一つ一つを実現していく彼の能力は、特にずば抜けていて舌を巻きます。大変勉強になりました。こんな盟友がいて本当に幸せです。

写真はこれも初体験、くまさんが連れてってくれた「鴨すき」屋さん。

ウマかったぁ、会話も日本酒もジャブジャブ進んで「さぁユースケ、俺たちもガンバルベ~」「戦友くまさんよ、ありがとう!」

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行くぞ、くまさん

今日から稲作の盟友・京都くまさん「農樹」http://nohju.jp/でサミット。くまさんはいつも私の半歩前を歩き続ける男。農業始めたのも歳もほぼ一緒、腹を割って話せ盟友に会えるのは、非常に面白い。ワクワク。

盟友から今後の農業人生の考え方を吸収してもらえればと、新人ユースケも同行です。ユースケとは、東京を皮切りに最近いろんな所に一緒してます。新人の視点は面白い。勉強してもらおうと連れているつもりが「ほ~、そんな見方があったか」と逆に私の方が勉強になることが多々あります。

「経営者なんてバカばかりだ。」と言い切ったのは尊敬する未来工業の山田社長。名言です。高級車乗って威張ってたら確かにカッコ悪いわねぇ。

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食べ物の本♪

「食」に関する本は、何故か、何度も開いてしまいます。食べ物の写真を眺めるのも嫌いじゃない。活字なら、お腹いっぱいの時でもイケます。 こだわりなどが、ある訳でもなく、漠然と、食べ物が好き。そんな感じは、音楽が好き、という感覚に似ている様な気もします。

 

9月から始まった農業LIFE~、山ちゃんのもと、すべてが勉強且つ、超実践的な日々は現在進行形。あらためて、「食べる事」に関われる事を、ありがたく思いました。(ユースケ 農民1年生)

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小出裕章氏講演会in可児市

放射能問題を問い続けて40年。我らが小出裕章氏による講演会。世間やマスコミでは、もう原発問題や放射能問題は終わっているが如しになってますが、もちろん何一つ解決していないばかりか事態は水面下で拡散複雑化しています。例え大笑いしてても、頭の上にグッと重い重石が乗っかっているような、原発事故以来私は一日もこの問題を忘れた日はありません。「いや、忘れちゃイケナイ。」

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ダウト

「高い目標と志、夢を持って生きる大切さ」を子供の頃から何度となくいろんな場面で教え込まれてきた気がします。今では、そんなどこか強迫観念めいたプラス思考は苦手。「夢なんて目標なんてなくてもいいじゃん、もっと大事なことがある」と開き直れる46歳。常識にはたくさんの落とし穴があって、特に一見よさげな言葉は疑う価値アリ。例えば「環境」「社会貢献」なんて言葉を聞くと自動的に「疑いのスイッチがオン」(笑)

 

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私のライブ感

文字職人杉浦誠司さんの書かれた文「おもいやりなくして自由なし 相手の気持ちを大切にして 自分の気持ちに素直に生きて 皆の人生に限界などないから」

講演会では書かれる内容は事前に決めず、いつもその場の聴衆からライブに感じたことを文字にするという杉浦氏。

私が、もし、氏の講演を聞いて書くとすれば「強い人ほど弱いし 弱い人ほど強い」かな。http://www.yume-arigatou.com/

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文字職人杉浦誠司氏

文字職人杉浦誠司さんの講演が中学校でありました。

講演と言うと、壇上でプロジェクターを使い大した熱量もなく語られる方が多くなった昨今。壇上から降り右へ左へ動きながら聴衆者目線で語られる氏の姿勢、間、熱量が印象的でした。

実演で書かれたこの文字は「自由」と読めますが、分解するとひらがなで「きぼう」と書かれています。http://www.yume-arigatou.com/

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イタイ・ツライ・キツイ・タノシイ

ほぼ全編氷上のケンカだらけの映画「俺たち喧嘩スケーター」

アイスホッケー日本代表は、16年ぶりのオリンピック出場をかけたイギリス代表との戦いに惜敗。大学時代はアイスホッケーをしてたので、悔し紛れにこんな映画を観てしまいました。実話を元にしてますが、内容はほとんどなし(泣)

アイスホッケー選手なら知ってますが、スケートリンクの氷には独特の匂いがあります。不思議なことですが、映画からはその匂いがして来ました。匂いと共に、アイオワのセミプロチームの練習に何度か参加したことを懐かしく思い出しました。今から考えるとよくもまぁ、あんな危ないスポーツをしてたもんです。青春してたなぁ。

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「うつ」医療現場の裏側

「ドクター、「うつ」のホントの話、しちゃってもいいですか?」臨床心理士・伊藤秀成著・自由国民社刊

知られざる「うつ病」に関する医療制度と精神科医の裏側を、軽快ではありますが半ば内部告発的な内容で語っています。「なんといい加減な医療現場・・」「なるほど、これで辻褄が合う」私は幸か不幸か精神科医とはお会いしたことがありませんが、イメージでなんとなくボヨンボヨンしていた感覚が、あながち間違っていなかったことに気付かせてくれます。

誰にでも起こりうる「うつ」著者のちょっと若過ぎる文章も散見されますが、誰にでも分かり易く「うつ」を語っていますので勉強になります。

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新年のご挨拶

二日間に渡る産業祭が無事に終了しました。ご来場・お買い上げいただきましたみなさん「ありがとうございました!」一年に一回しかお会いできないお客さんもたくさんいらっしゃいます。そんな方との合言葉は「あけましておめでとうございま~す!」今年もゲラゲラたくさん笑って、とても勉強になる産業祭でした。楽しかったなぁ~。また来年お互い元気でお会いしましょう。謝謝。

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喋り過ぎな店

指が入っちゃってゴメンナサイ。今日は朝から晴天に恵まれ産業祭。魚屋さんの尾張旭市K氏、江南から美Eさんが加勢してくれて、スタッフ5人鉄壁の態勢で臨みました。お客さんとも仲間とも朝から晩まで冗談ばかり、売ってるのか漫才してるのかわかんない「楽しいね~っ」ってお客さんからも言っていただいて、私達も「いや~楽しいね~」喋り過ぎで?一日で声が枯れちゃいました(笑)

 

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10日~11日八百津町産業祭

明日、あさっては八百津町産業祭。

年に一度の対面販売の大盛り上がりの日です。

さぁ~て、今年はどんな面白いことが待っているのか、楽しんできま~す。

ワクワク。

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お稲荷様は元々

キツネ=お稲荷さんは、商売の神様としてよく知られていますが、元々は稲の守り神様でした。云われはよくわかりませんが、昔は春の農繫期頃に山里に姿をよく見せることから、稲の神様とつながる信仰になったようです。

写真は、15年程前に長崎島原の婚礼道具のお店で買った「招き猫」ならぬ「招きキツネさま」ちょっと見たことがない、珍しい一品で一目ぼれして買いました。

産業祭には毎年一緒にお連れし、私たちの商売を見守って下さってます(笑)

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大物の誘惑

圧巻のボリュームを誇る、セロリ。白菜に勝るとも、劣らない、そのボリューム。見た目のパフォーマンスにやられ、迷わず購入。お米とおもちを配達に行った、可児ッテにて、出会いました♪

 

野菜が並んだ姿を見ていると、思い出すのは、八百屋で働いていた時(沖縄にて)の事。さとうきび=うーじ、冬瓜は=シブイ。

呼び名を覚えるのにも戸惑いましたが、じゃがいもを、さらっと「ポテト」と、呼ぶ年配の方がいる事に、妙に沖縄を感じた記憶が、甦りました。(ユースケ)

 

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魔女のスープ

海外についての本2冊、原発放射能問題の本2冊、食品の本3冊、ジェンダーの本1冊、販売の本2冊、障害と差別の本2冊、それに中国語映画DVD3本、気付けばこれから読まねばならない本本本に包囲されてしまっています「グツグツ煮立ってます」ぁあぁ、美味しそう。

仕事もやりたいことが一杯で「時間がたりましぇ~ん」そんな時は本を書斎(風呂)に持ち込んで、特技、全冊10分限定たらい回し読みの術~っ。

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残念な石田光成

映画「のぼうの城」500人が2万人の大軍を相手に戦うというストーリーが、標高600mの過疎地の稲作が平野の広大な田んぼの大規模農業を相手に戦うのと似ている気がして、観に行くのを楽しみにしていました。

個人的には、石田光成をはじめ多くの配役がミスキャスト、ストーリーも最初から降伏していれば何の問題も無駄もなかった、ということに気付いてしまい「みみみ、光成になぜ上地裕輔を?」

そんなことより、入口看板に「この映画には史実に基づき、水攻めのシーンがあります。ご了承ください。」最初は何のこと?でしたが、つまり、水攻めシーンが東北の津波を連想させたら「申し訳ございません」という注釈でした。

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枯れてこそ出る新芽

村のイベントに集まった人々。人口が減り、高齢化が進み、子供も減って、小学校も廃校となり、運動会もなくなり、イベントにもわずかな人数しか集まらなくなりました。閑散としてます。

こんな風景にならぬようにと数年前に立ち上げた「限界集落研究会」も住民参加はごくわずか、で、結果は予想通り急激に衰退の一途。自力での村の再生の可能性は残念ながらほぼゼロです。これが広義ではみんなの選んだ道です。

この村に移り住んだ者として、これまでできる限りの人口減少への抵抗はしてきました。だから私には、この閑散とした風景にも悔いはありません。

よ~く考えれば、稲は種から芽を出し、葉や根を広げ、実をつけて、枯れて種をこぼし~の繰り返しです。稲から学んだことは「無駄な心配はしないで、自分が葉や根を広げることに専念すべし」ということです。

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即席軽トラ店舗

道の駅「可児ッテ」で、軽トラックの荷台にお米・お餅6種類・塩麹などを広げて即席店舗の出来上がり。

お会いしたことのないお客様からも「ブログ見てますよ~」なんていくつも嬉しいお声をかけて頂き、今日も楽しく出張販売させていただきました。お立ち寄りいただいたみな様「ありがとうございました!」対面販売は楽しいわん♥10日11日の八百津町産業祭も楽しみです。

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お知らせ~11月3日・10日・11日

明日11月3日午前9時~12時/可児市道の駅「可児ッテ」にて軽トラ販売してます。http://www.canitte.com/

 

来週は、11月10日(土)~11日(日)八百津町産業祭にてテントで販売しています。近隣市町村では最大規模の産業祭です。よかったら、ぜひお越しください♥ sangyoubunkasai33.pdf

 

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お知らせ~11月3日(祝)午前

岐阜県可児市にある道の駅「可児ッテ」で11月3日(祝)午前9時~12時まで「秋の大収穫祭」が行われます。

山ちゃん&ユースケも軽トラックで、お米・お餅・塩麹等を販売してます。よかったら山ちゃん・ユースケを覗きに来てください。 http://www.canitte.com/

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灯台下暗し

フラリと入った家電量販店。そう言えば、お米に欠かせない炊飯器のことを全く知らないということに気付いて、店員さんから8~10万円もする高価な炊飯器についてレクチャーを受けました。ワクワクするような面白い説明でした。流石プロ。これまではるばるお米のルーツ中国雲南省まで何度も通って農作業をしてきましたが、灯台下暗しの感があります。早速メ-カー各社のパンフレットをガッサリもらって勉強開始ワクワク♥

 

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未来のお楽しみ

「月刊食堂」

こんな雑誌があるんですねぇ。

「いつの日にか海外進出!!」と冗談なようで真面目に考えている私にとって、目に飛び込んで来たのは当然「月刊食堂」より「海外進出レポート」。期待して家に帰って読んでみると、CoCo壱番屋に味千ラーメン、一風堂にモスバーガー、ペッパーランチに和民、吉野家にサイゼリア・・「ぬぁ~んだ」お金と組織力がガッツリある会社の特集(アタリマエカ)ばかりで「おもろない」

我が社は資金力なし、組織力なし。でも、有名飲食店チェーンの店長で海外行っても、面白くもなんともアリマシェーン。冗談なような真面目なようなお話し、新入社員ユースケにも中国語を勉強してもらってまーす。

「ニーハオ、シェイシェイ」近い将来、遠い将来、何が起こるか起こらないかは未来のお楽しみ、お楽しみ。

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米の価値

コンビニで見つけた「塩麹風呂」

塩麹ブームも一段落し、塩麹も今や入浴剤に。「飽食」と言う言葉がすぐに頭に浮かびましたが、入浴剤としても塩麹を売ってしまおうとする「商魂」を見習うべきなのか。他に仲良く陳列されていたものに、有名日本酒銘柄の入浴剤。 

そう言えば「牛乳風呂」なんてのもありましたが、そのうち「ごはん風呂」なんてものまで出たりして・・ なんだか泣けてきます。

ちなみに昨年の統計でしたか、初めて日本の家庭のパンの消費額が、お米の消費額を超えました。消費額からすれば、日本人の主食はパンになりました。パン業界にはメデタイこと、米農家からすると「日本人よ、どこへ行く?」

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黒澤明の放射能視点

黒沢明監督映画「生きものの記録」

私の生まれるずっと前、昭和30年の公開。

この映画、あの有名な「七人の侍」公開翌年に封切られ、観客動員では大ゴケ。原爆・水爆・放射能の恐怖から日本脱出ブラジル移住を目指し、最後に精神病院に入れられるストーリー。

 

放射能を怖がる方と気にしない人、どちらが狂気なのか分からないのは、昨日観た映画「希望の国」と共通するテーマで、古さを全く感じません。つまり、人も社会もまるで変ってないということ、進歩なんて幻想だということですね。原爆・水爆・原発の開発は、結局誰も幸せにはしてません。全くトンデモナク要らないモンを人間は作ってしまいました。それをまた、地震に人間が勝てるとか、人間が制御出来ると思い込むところが、実に「愚か」です。

 

石原慎太郎曰く「原発は些細な問題だ」他にも国会議員達にその愚かさが顕著に現れて「どこ見て政治してるんだ??」と憤るけど、そんな輩がシッカリ当選するから、有権者の自分たちも「どこ見て投票してるんだ??」ああ、これまた、愚か(泣)

昭和30年の昔も今も変わりなしと言うことは、未来も変わりなしということか「Les Misérables」

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冬支度

雪の積もる、田舎で育った僕ですが、寒さには、めっぽう弱いです。

「恐るべし、標高600m。」寒暖の差は想像以上。11月を待たずして、こたつの出番がやってきました。昨日までは、布団にくるまり、寒さを凌いでいましたが、今日からは、おこたで、リラックス♪読書もはかどります。

 

数年前~、沖縄で暮らしていたのですが、暖房器具なんて、1つも持ってなかったような・・・。うーん、日本も広い。(ユースケ)

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希望の国

映画「希望の国」。福島原発事故の後、再び「長島県」で原発事故が起きると言う設定の映画です。「長島県」とは広島・長崎・福島を掛け合わせた架空の県。題名とは違い、正直なんとも後味の悪い映画でした。その後味の悪さに意味のある映画です。これは見方によって賛否両論極端に評価の分かれる映画だと思います。それでいいのだと思います。「冷たい熱帯魚」など人間の狂気を表現する園監督。今回も、なにもこの題材でグロいシーンを出さなくても・・と、かなり不快になったものの、その不快さがどうしても引っ掛かり、薄いパンフレットを購入しました。買ってよかった。これほどパンフレットから深く考えさせられたことはありません。考えれば考えるほど、いろんな意味が込められた映画だと思います。だからこそ、他の映画にない引っ掛かりがあったのだと思います。土曜の夕方、他の映画はお客さんで一杯なのに、この映画の観客は私を含めわずか3人。原発事故後の日本の現状に似ています。題材が題材だけに、日本国内でスポンサー探しが困難で、資金は海外から、映画評論家がコメントに尻込みした映画でもあります。確かに薄っぺらに星何個とか評価やコメントができない映画でした。観るのに多少の覚悟が必要です。http://www.kibounokuni.jp/director.html

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心に残るのはコチラ

先日横浜YMCAスポーツ専門学校の授業でお話をさせて頂きました。今日は、その時の学生さんたちからお礼のお便りを沢山頂きました。「みんなありがとう!」こんな時、メールよりも手書きの方が嬉しいのはなぜでしょう。

facebookが大流行ですが、今のところどうにも私にはシックリきません。「いいね」ボタンって大変そう・・。しみじみアナログ、手書きの方がいいねぇ。

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私を牧場に連れてって

我が社の朝は、馬の「うらら」を馬小屋から出して牧場に連れて行き、餌をやるところから始まります。今朝はプリンスユースケが初めて「うらら」を牧場に連れて?行きました。馬は人を見るとよく言いますが、それは本当です。

「フン、あんた新人でしょ。私が連れてってあげるわよ」おっかなびっくりのユースケを牧場まで引っ張って行くのは、馬の「うらら」さんの方でした(笑)

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営業部長

草刈り作業の途中、田んぼの畦で真剣な顔をして「ワタクシ、農事組合法人福地ハイランズの二村と申します」と携帯で電話しているユースケ。名刺にも載せてる彼の役職は「営業部長」マジです。

いつでもどこでも臨戦態勢で、農作業中も電話があればササッと胸ポケットからメモとペンを取り出して「ハイ、ワタクシ、農事組合~」そんな時はトラクターのハンドルが、田んぼの畦が、農道が、僕らの事務デスクに早変わり。へへっ。

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日本酒入門

ビールが大好きな僕ですが、ふつふつと、湧いてきた日本酒への興味。まずは、呑もう。そして、読もう。旬なテーマだけに、すいすいページが進みます。読むほどに、引き込まれるその世界。入門編でかなりの引力。

 

その一方、お酒に限らず、好きな物でも、それ自体の事って、案外よく知らないかも・・・と、意外な角度からの発見も。

 

収穫できた、山ちゃんの酒米。どんなお酒になるんだろ~♪(ユースケ)

 

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イラン人と友達になりたい

イラン人監督が日本人俳優を使って撮った映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」

以前見たイラン映画「別離」の出来栄えに感動「おおっ、イラン映画恐るべし・・」

さて、この映画も「間違いなくイラン映画レベル高し。アメリカ敗れたり(笑)」またもや私の中で、イランの株が上がる満足な映画でした。

加瀬亮の演技にも釘付け。今ここで、ストーリーを話したい気持ちで一杯で、う~話したい、う~聞いてほしい、でも、そこはグッとガマン。

この映画、名古屋今池のシネマテークで、しばらくの間観ることができます。イラン映画にご興味のある方、ストーリーが気になる方、お勧めします。

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心配になる

時間調整に無理やり入った映画館。

シルベスタースタローン・シュワルツネッガー・ブルースウィルス・ジャンクロードバンダムなど有名人を多数配した、誰が見ても興行狙いな映画。

クドイ程出てくる激しい銃撃戦では、最初から最後までこちらの銃は百発百中で、敵の弾は一切当たらないから、そりゃ~最強無敵(笑

入る前からストーリーは丸見えだったが「金返せぇ」と言う気力もなくなるほど、予想をはるかに超えた分かり易さと単純さ(涙)

これぞアメリカ。

アメリカよ、ほんと大丈夫か!?

 

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もう、手放せない

急な寒さに襲われ、思考回路と、動きが、スローになりかけるなか、山ちゃんから授かった、この1枚。

その暖かさに包みこまれて、 一度羽織ったあの日から、晴れでも雨でも、あなたの虜。さあ、チャックを閉めて、今日もあなたと農作業♪動き回って気付けば、汗ダラダラ「アチチ・・」。急いで脱いだら、今度は晩秋の風ヒュ~「おお、寒っ・・」(ユースケ)

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その名は「ケッチャム」

日々の農作業はもちろん、いろんな行動において、大切な事の1つ・・・「フットワーク」

 

お洒落は足元から♪ 

足元をすくわれた!

など、「足まわり」の大切さ、を物語る言葉も数知れず。

 

世の中に、フラットな面というのは、は意外に少ないようで、足場が悪い時、これが結構、コタエマス。そうなれば、足元の強化は必須!!体も、頭もフル回転の中、求めるものは、即効性の高いバージョンアップ!!何か、良い方法はないものか、と模索中、1つの単純なアイデアが、頭をよぎりました。

 

まず変えることが、できるのは・・・「靴」である。

 

様々な職業に、対応した物はもちろん、スポーツごと、にも幅広い展開を見せている!これだっ!!

 

善は急げ、と言う物の~、毎日の動き、求める機能、を妄想する事、数週間。

あれでもない、これでもないと、近づいたはず、の答えは迷宮入り。

 

しかしながら、出会いました!!

ルックスにも、一目惚れし、思い切って購入しました。

そいつの名は、「ケッチャム」♪

その名の、意味はわかりませんが、響きも不思議と、親しみやすい!

 

お気に入りの物を、身に着けられる事は、モチベーションも上がります!!!

調子にのって、浮き足立たない、よう気を付けます!!

 

某スポーツショップにて、50%OFFで入手♪ごっつぁんです。(ユースケ)

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もしかして

夜の東京某駅前。人と待ち合わせをしていたら、突然目の前で見知らぬオッサンが、ブルブル体を震わせ顔を真っ赤に目を血走らせながら、私を睨みつけている。「??何か?」と聞いたら「何かじゃね~ンだよ!」と突然ブチ切れ、私の坊主頭を指さしながら「マルコメめ!」「ブッダめ!」と怒鳴り始めた。殴りかからんばかりの勢いだが、一体何に腹を立てているのか、まるで訳が分からない。仕方がないから駅前のみんなの注目を浴びながら、オッサンの訳の分からない響き渡る罵声を約10分ほど浴び続ける。ひたすら無視していると、彼は何事もなかったかのように去って行った。罵声に耐え続けることができたのは「もしかして、これは、まさに今読んでいる高次脳機能障害の症状では?」と思えたから。彼が去って、再びバッグから本を取り出し読んでみる。http://koujinou.net/symptom/feelings.html

ちなみに「マルコメ」は有名な味噌会社の名前、「ブッダ」は悟りを開いた人のことを指し、私を罵倒するにはどちらも過大評価し過ぎ(笑)

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いろいろな病

高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック「日々コウジ中」柴本礼著・主婦の友社刊。

世の中には様々な難病があるものですね。誰にも訪れる老・病・死。

近眼・糖尿病・心臓病・ガン・脳卒中に精神疾患、交通事故etc・etc・・よく見れば、五体満足で一点の曇りのない健康な人なんて奇跡に近い確率。

よく考えれば、人こそは「老・病・死」そのもの。なのに、世の中は健康な人をベースにできてきている。それでいいような気もするし、それじゃいけないような気もする。心構え。「高次脳機能障害」大変勉強になりました。

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可児ッテ数量限定販売

可児市にある道の駅「可児ッテ」バージョンのお米。

手作り感が出るように既成の米袋は敢えて使わず、二人の顔を思い切ってズドンと出してみました。このデザインがプリンスユースケ初プロデュース。

道の駅では数量限定(一週間に数袋のみ)販売。よろしければ、超直球な二人を手に取って下さ~い♥

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トキオ、果物、サバイバー

ここは、渋谷から~電車で10分。

都立大学駅の改札を出て、目の前の路上。

 

道行く人に何やら、声をかける男性2名を発見!?

耳を澄ますと、「10円、10円」と聞こえてくる、ささやかな呼び込み??何があるのか覗いてみると、そこには、野菜と果物がっ!!

ええー!!どれが10円??いや、その前に、なんという店構え!!

うわ~、気になる!!話しかけずにはいられない!

僕:「これ、全部10円なんですか?」

おじさん:「野菜は10円。果物買ったら、好きな野菜はあげるよ」

興奮気味な、僕の質問に、返答はクール。

 

ちなみに、この日の、商品ラインナップは、もも、柿(3個で1000円)に、10円野菜は、キャベツと、大根。

この店の雰囲気というか、存在に妙に、興味をもった事と、自分は、岐阜県から来た、農民である事を伝えると、気さくに、お店のお話を聞かせて下さいました。写真撮影もOKを頂き、パチっと♪

その中でも、一番の衝撃は、やはりこの店構え!!

売り場面積は、台車1台!!それに対して、販売員は2人!

でも、路上だから、フィールドは無限大、なのかっ??

しかし、この~何というか、「灯台下暗し」的な出展スタイルに、しばし心を奪われました。

 

その場を離れ、1時間程後に、同じ場所を通ったので、もう一度立ち寄ると~、何処から現れたのか、新商品!!「みかんつかみ取り300円」が登場してました!!!

 

大都会の、一角で出会った、果物屋さん。勉強させて頂きました!(ユースケ)

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寒っ

お米の発送作業をするプリンスユースケ。「なんか今日寒くない?」「いや~寒いっすね~」二人とも仕事場コンクリート床の底冷えに、あれ?私達は両生類?と思えるほど動きが鈍りカタカタ。「気のせいじゃない、絶対寒いっ!」慌てて今年初のジャンバー登場。家でもコタツが初登場。標高600m福地の晩秋の始まり始まり。寒っ・・

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安否確認する馬される人

東京から帰ってライスセンター事務所で仕事していると、愛馬「うらら」が心配そうに「あのぉ~、お父さんは東京からお帰りになられましたかぁ~?」と窓枠から身を乗り出して尋ねに来ました。

「無事に帰りましたよ~♥」と答えると、しばらく私の顔を眺めて「ああ、お帰りになられたんですね。よかったです」と安心して去っていきました。馬のいる仕事場。ちょっと不思議な風景。

 

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知らないことは罪である

東京・早稲田の早稲田奉仕園内にある「女たちの戦争と平和資料館」

サクッと見学するつもりが、中に入ったら長時間釘付けになってしまいました。

 

アジア各国の日本軍による従軍慰安婦、占領後の駐留沖縄米軍兵士による婦女暴行事件、世界の軍や圧政による女性への集団暴行など、数えきれないほどの戦慄の資料を見ることができます。

 

日本政府は軍隊による従軍慰安婦への組織的な関与はなかったという立場を取っていますが、証拠資料があまりにも膨大に現存するので、これはいくらなんでも誤魔化し切れません。

 

wamが中学生を対象に従軍慰安婦問題の展示会を三鷹市で開いた時には「在日外国人の特権を許さない会」が妨害に入り、小競り合いになったそうです。「在日外国人の特権を許さない会」と関係が深い団体には「日本から原発の灯を消させない国民会議」と言うのがあります。

非常に分かり易い構図です。

 

反原発派は従軍慰安婦等についても問題視し、在日外国人に危機を募らせる派は原発推進派の人が大多数。

右派・左派という分け方、リベラル・保守と言う分け方もできるのでしょうが、私にとって大事だと思えるのは、「弱者派」なのか「強者派」なのかと言う点です。原発も従軍慰安婦も沖縄もその他のことも、根本ではつながっています。

 

しばらく展示を見て、高校の時の社会の先生の言葉が甦りました。

「知らないことは罪である。」中学も高校も埴輪や弥生時代は教えるけど、最も大事な近代史は見事に意図的な位にスキップしてくれてます。

 

「国が弱り始めた時に右傾化する」とは、ここのスタッフの方の弁です。「な~るほど」私には日本が急速に右傾化(強者派化)してきている実感があります。ちゃんと見てないと、感じていないと「どうしてこんなことに!?」となっちゃう訳です。原発が爆発した時みたいに。

どうぞ→女たちの戦争と平和資料館tp://www.wam-peace.org/

在日外国人の特権を許さない市民の会ttp://www.zaitokukai.info/

 

 

今日も米兵二人が沖縄の日本人女性を集団性的暴行で逮捕のニュース。

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ウシミツドキの油そば

東京で結構見かけた「油そば」の看板・暖簾。これ、東京にあって岐阜や名古屋にない食べ物。「油そば」とは、一体どんな食べ物なのだろう?そんなことを、人には言えないが、もう丸二日も考えている。

 

文字通り「ソバ」なのか、それともラーメンに近いものなのか?ところが、なぜかどの店も油そばの写真が掲示されていない。どの店も「油そば」の文字だけ。

「一体どんな食べ物なのか???」謎は深まり、悶々とした思いは募るばかり。どれほど考えても分からん。頭の中は油そばで一杯になって、まだ見ぬそばが鼻から出てきそうだ。「え~い、もう我慢ならん!!!」

夜中の2時丑三つ時に、ムクッと起き上がり、油そばの店に吸い込まれる。

 

「あ、あ、油そば下さいっ!」早速注文し、出て来たのがこれ。

これが、これが、油そばなんだな!

味は、う~なるほど、実に「油そば」(笑)

「すいませ~ん、お水もう一杯下さ~い」

ウシミツドキの「油そば」は胃に優しくな~い。

知らなかったが、どうやら東京では、油そばはもう随分前からあって、流行はとっくに過ぎているとのこと。な~んだ。

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古巣での授業

上京中、横浜YMCAスポーツ専門学校トレーナーコースで、一日限定2時間の授業をお引き受けすることになりました。

学生さんは、みんな19歳20歳。さてさて、どんなお話をしましょうかね~と考えるだけ無駄無駄。いつも通り、お相手の顔を見たところで出たとこ勝負だけど、46歳にもなればできるでしょ(笑)

お蔭で、みんなにも笑わせてもらって「おもしろかった~」無事終了。みんな可能性の塊。たった2時間の講師でしたが、私の方が大変勉強になりました。またみんなに会いたいですね。

それでも「まだまだ若い者には負けまヘンデ~」心を新たにした一日でした。

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心理学は子供の味方か?

東京に出ると、普段は見られないようなモノがたくさん見れます♥

「オーストラリアのパスポートには性別欄が3つある」小田急線の和光大学車内広告。

なるほど、確かに性別なんて3つあっていいですね。こういう考え方があって、救われる人はいる代わりに、逆に本質的に困る人はいない。

もっとよ~く考えてみると、男と女、三つめの性別ですら、果たして本当にパスポートに表示する必要があるのか?有って疑わなかった常識を疑い始められるような、いい広告だと思いました。

 

今は絶版になってしまいましたが、20代の頃「心理学は子供の味方か?」という本から、常識を疑うことを随分勉強させられました。

子供と接する仕事をしている当時、日々悶々と感じてたことが、この本に言葉としてズバンズバンと書かれていて、非常に感激したのを覚えています。

その本の著者・小沢牧子(小沢征爾の嫁はん)が教鞭を取られていたのが、この広告主・和光大学。

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毎週金曜日の首相官邸前

地下鉄国会議事堂前を降りて地上に出た風景。

毎週金曜日の夜、首相官邸前で原発再稼働反対抗議が行われているのをご存知でしょうか。毎週です。

この抗議が本当に首相に届くと思っている人は、参加している人の中でもごく少数だと思います。だけど、抗議しないではいられないと感じてる人たちが毎週抗議してくれてます。

 

結局は、自分たちの議員選挙のレベルの低さが招いた事態。

次の選挙では、原発賛成国会議員には、心から落選・退場して頂きたいものです。

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農業資材EXPO見聞録

さてさて、電車を乗り継ぎ、ガタン、ゴトン。やってきました、ここは千葉!辿り着いたは、幕張メッセ!!

 

まずは会場を目の当たりにし、「オオっ、コレガ、マクハリメッセカ・・・デカイ!!」人混み、デパートなどが、苦手な僕は、ポーカーフェイスを装いつつも、心の声はカタカナに!!

 

到着したのが、お昼頃という事で、幸いにも、それなりに歩ける程の、人口密度。ここからは、時間との闘いでもあり、入場受付を終え、足早に農業資材コーナーへ!

 

会場内には、様々なブースが並び、見渡そうにも、先まで見えず。どこに何があるのか?探すのは、自分の足が頼り。アンテナ全開で、サバイバルスタート!見た事あるものから、初めて見るものまで、少しでも気になるモノがあれば、メーカーの方にお話を伺います。

 

一口に、農業資材と言っても、その内容は幅広く、文字で表そうにも、とても書ききれそうにアリマセン!!!

当然、すべての農業関係者が今回のイベントのお客さんなので、来場者の顔ぶれも、農家(米、野菜、花などなど、)メーカー(販売者)バイヤー(仕入る側)や、報道関係、普段着~ドレスアップした人まで、そのすべてが、多国籍・・・と、まさにスクランブル!!どっちを向いても、何か発見してしまう!?

 

見た事、感じた事、何らかの形で、自分たちの農業に活かせたらと思います!!

その中で、即戦力の掘り出し物はヘッドフォン(防音用)。

「通常価格4800円のところ~、今回の出展に限り、お値段なんと・・・2000円!!!」

普段、山ちゃんが農作業時に、使っているのを見て、密かに欲しかったブツ。こんな所で、出会うとは♪

「すいませーん、これ1つ下さーい!」

これからの修行の日々を共にするアイテムゲットしました!!

 

写真は約半日の間に頂いた、資料や、サンプルの一部!!!

初日にして、早くもリュックのボリューム、重さは倍以上に・・・

 

しかしながら、それ以上に多くの刺激やヒントは貰えたと思います。

コレもまた修行なり。(ユースケ)

 

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おら、幕張さ行くだ

本日10日~12日と、3日間に渡り、開催されるイベント。

そのタイトルは、「第2回国際農業資材EXPO」!!!

 

農業資材をはじめ、道工具、エクステリア、ガーデン、フラワーと、5つの括りに分けられ、25ヶ国より、1200社が、出展という、文章からは、逆に想像がつかない規模!!

 

いざ、会場である、幕張メッセを目指し、朝日が昇る頃、山ちゃんと共に福地の山を降ります。

 

何泊の旅になるかは、これよりの展開次第にも係らず、農民2人の荷物は、示し合わせたかのようにお互いに、リュック1つ。

 

会場では、一体、何が行われているのか!?

今、都会では何が起こっているのだろう・・・

 

さまざまな期待に、胸膨らませ、まずは、名鉄新可児駅。

電車の時間はギリギリセーフ(笑)

 

そういえば、電車乗るのも久しぶり!!

 

では、いってきまーす♪(ユースケ)

 

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(有)アフコ 秋山直樹さん

全国農業新聞に目を通していたら、新潟の稲作農家・秋山直樹さんの連載が始まっているのに気が付きました。福地にも何度か来られたことがある彼とは、最初どこで出会ったのか覚えがありませんが、まだまだお互い農業駆け出しの頃のこと。

 

新潟の秋山さんと京都のくまさんと私、ほとんど農業を始めたのは同時期で、その頃は農業始めるなんて新興宗教に入るのと同じくらいの空気がありました。

 

この記事では、秋山さんが農業を始めたいと、全国新規就農センターを訪ねた時のことを語られています。

その時のベテラン相談員からのアリガタイお言葉は「稲作だけはやめた方がいい」だったそうです。

「わかる。わかる。」

同じ時代に「お米だ」と新規就農した者の一人として、その時の心情やその後の地域に入って農業するご苦労、壁は大同小異で、みんな同じような道を歩いてきたんですね。お互い農業で生き残ってるのは心から嬉しい。「くぅぅぅっ」って感じです。

久しぶりに彼に会って一緒に酌み交わしたくなりました。

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収穫の喜び~黒米染色編~

我らがライスセンターには、数々の本があるのですが、その中の一冊から入手した情報によると・・・黒米で染色できるとの事!

 

その情報をそっと胸に秘め、稲刈り前から、ぼくの中で、染色計画は始まっていました♪

詳しい染め方などは調べませんでしたが、草木染めの要領でいけば、何とかなるだろ~、まずは、やってみるべしと、刈取り後のワラをキープ。本日は晴天に恵まれLet's try!!

 

鍋にはった水の中に、黒米のワラを入れて煮出すこと約15分~

透明だった水は、黒色の液体(予想以上)に!!!

高まる期待と共に、お気に入りのTシャツをイン!!

真っ白だったTシャツに、少しずつ色が染みていく!

 

何度か、染色作業を繰り返した後、水洗いして外に干す。

 

写真では、ワカリズライ(左が元の白色)かもしれませんが、くすんだグレーの様な色になりました!!

 

思ったより濃い色にはなりませんでしたが、個人的に、好きな雰囲気の色に仕上がり、にんまり♪

ワラから染められる事もわかって満足!!

 

農業も趣味も日々精進してゆきます。

ごちそうさまでした。(ユースケ)

 

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お米農家の取り込み詐欺対処法

(昨日のつづき)

~お米農家の取り込み詐欺対処法~

もし「この会社さん、なんだか怪しいなぁ・・」と感じたら、迷わず法務局に行って、その会社の商業登記簿謄抄本を取って下さい。

 

簡単な登記(証明書?)は500円ほど、登記簿謄本は2000円ほどかかりますが、ここではケチらず必ず「登記簿謄本」を取って下さい。同じ登記でも、人間で言うなら、住民票と戸籍謄本のような違いがあります。

さて、登記簿謄本の方には、会社の役員変更、住所変更、取扱商品などの履歴が記されています。この「履歴」が「大事」です。登記だけの方には、この履歴がありませんのでご注意を。

 

いよいよ、ここからが重要です。

 

登記簿謄本の履歴を見て、その会社の役員がコロコロ変わっている、または、住所がコロコロ変わっていれば、その会社は「限りなくヤバイ会社」と判断できます。

役員や住所がコロコロ変更されているのは、その登記簿謄本自体が、倒産目的、または詐欺目的で売買されているか、ダミー会社であることを意味します。その場合、役員の名前も住所も、本人が名義貸しや売買しているケースが多く、あてにはなりません。

 

更に取扱品目についても見てください。

取扱品目が、関連なく多岐に渡っている場合は、これまた「かなり怪しい」。

例えば取扱品目が、衣料品と鮮魚とか、食器と建築資材なんて脈絡がないのは明らかにオカシイですし、例えば衣料品・電化製品・米・鮮魚・不動産etcやたら取扱品目が多いのは、登記変更を重ねる度に品目が不自然に増え続けた結果と判断できます。

その上で、設立年月日があまりにも新しければ、もちろん気を付けなくてはいけません。

 

ダミー会社の決済は月末締めの翌月払い(場合によっては翌々月払い)なので、計画倒産するまでの期間はわずか2~3カ月。その間、出来るだけ多くの商品を取り込もうと、不自然な発注をすることが多いので、そこもチェックが必要です。

なお、相手からもっともらしい会社案内がFAXされて来たり、立派なホームページがあっても、悲しいかな安心はできません。

 

他にも中部電力を名乗った悪質なブレーカー業者などなど、いやぁ~ん、いろいろありますね。農業者は、いい人が多いから、被害者も被害金額も実に多いのです。数十万から数百万は当たり前、1200万円騙された農家や、実際廃業に追い込まれたケースもあります。お互い気を付けましょう~。

 

さて、私は以前は確かに警察官をしてましたが、今は誰がどう見ても農民です(笑)ので、ここでの「お米農家の取り込み詐欺対処法」について、メールなどでのお問い合わせはご遠慮くださいませ。あくまでも、ご参考に。

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取り込み詐欺 

ちょっとオドロオドロシイお話でスイマセン。

振り込み詐欺はよく耳にしますが、私達産直生産者が注意すべきは「取り込み詐欺」です。業者に注文の商品を送ったが代金が入らない、その後あっさり「倒産しました」と言う通知が来ます。

計画倒産で商品を注文しまくって飛ぶ悪質な詐欺、同業者の皆さん、お気を付け下さい。

数年前、田植えの忙しい時期に、東京のとある業者から相当量のお米の取引のお話「う~ん、なんだか怪しい話だなぁ・・」つづく

 

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帰ってきたパワフルM

2年半の間、可児市の文化創造劇場に勤めていたMさん、結婚を機に東京に引っ越されて約1年(元々は宮城県のご出身)。そのMさんが可児市に遊びに帰ってきました。

可児市への久しぶりの帰還歓迎会は、彼女が自分自身でメンバーを集め、自分で司会し、幹事をするというちょっと不思議な会。

わずか2年半の可児市在住にもかかわらず、突然な連絡にもかかわらず、彼女を肴にワーワー集まったメンバーが約20名ほど。

彼女の会に出掛けると毎回100%面白い人に出会えます。

 

今回も名古屋の劇団「パンジャーボンバーズ」主催の知嶋大貴さん(右)と久しぶりにお会いし、関市の刀鍛冶師オオワク氏(中)と初対面で盛り上がりました。

「パンジャーボンバーズ」は名古屋の「おもてなし武将隊」メンバーが複数在籍する有名な劇団。

刀鍛冶さんは毎年アラブ首長国連邦アブダビまで毎年日本刀を売りに行かれているそうです。「へぇ~っ、面白い!もっと聞かせて!」

それから左の、「たこ焼き屋」さんの3ショット(爆)

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手作りパンフ

手作りパンフレット。

収穫から新米発売までは何かと忙しい時期で、毎年作ろう作ろうと思いながらも、出来ないのが商品パンフレット。

パソコンで作れば簡単なのかもしれないけど、そこは手作りにこだわりたいとプリンスユースケが作ってくれたのが、これ。

一見簡単に見えることかも知れないけれど、一人じゃ18年間できなかったことだから、本当に嬉しい出来上がりです。しかも手書きなのが個人的にはとても嬉しいのです。

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ちょっとビビって

もうどれ位、休みを取ってないのか分からなくなってしまいました。

かと言って、「休みたい」とは思わないから不思議です。

かと言って、休みを取ったら何をしていいのか、何がしたいのか分からなくなって来ていて、これって「ちょっと問題あり?」それともこの時期、農家はみんなそんな精神状態なのかな?

 

そんな、ワークホリック的自分にちょっとビビッて、先晩仕事を終えてからイソイソと映画を見に行くことに。

映画は、居酒屋経営の夫婦が火事で廃業、夫婦で結婚詐欺する物語です。ところが、そんな中途半端な内容では集中することもできず、スクリーンの前で明日の仕事の段取りを考えてしまう有り様。

な~んも考えずに済む、ドンパチものを観ればよかったかな?でも、ドンパチで戦車が出てきたら、きっとコンバインに見えちゃうんだろうなぁ、やっぱ、ダメか。

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いただきま~す♪

午前中の仕事が一段落して、昼休憩。

 

家に帰ると、なにやらあったかい雰囲気~

 

キッチンに漂う、炊き立てのごはんの香り・・・!!

 

気が付いて、おもわずにやける♪

 

登場したのは、新米!ミルキークィーン!!!

 

思わず、いつもより大きな一口をほおばる。

 

噛みしめるごとに、口の中では、広がる甘みと香り。

 

追いかけるように、頭の中では、稲刈り~乾燥~籾すり、の風景がプレイバック。

 

食べ進めながら、高ぶる気持ち・・・

 

たまりません!!!

 

収穫できたお米を食べられる。幸せです♪

 

その気になれば、世界中のいろんな食べ物を、いつでも口にすることはできる時代ですが、一年中食べているお米からも、季節(今)を感じられるという事もまた、LIVEかな、としみじみ思ったりもしました。

 

三杯目のおかわりをしたことは、言うまでもない。(ユースケ)

 

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小出裕章さん講演会(可児市11月17日)

小出裕章氏講演会

「原発なんていりません!放射能汚染の時代を生きる」

(会場)可児市文化創造センター(小ホール)300名

(日時)11月17日(土)午後1時半~4時

(参加費)1000円 小学生500円

(託児)  30名(要予約)

(お問い合わせ) 

福富さん090-9336-6309       

中山さん090-9939-8591

生田さん090-4253-1559       

菱川さん090-8730-0343

(主催)未来の命を守る会 後援 可児市/可児市教育委員会他

 

300人の小ホールですので、予約・チケットの入手は是非お早目に。私は無事チケット入手しました。この講演会は、可児市在住の知り合いY女史が、小出裕章氏に直談判して実現する講演会「できるだけ地元の方々に来ていただきたい!」と仰ってました。

 

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嗚呼、あなたの輝きが眩しい

新米の精米は心もウキウキ。

新米の独特な新鮮な香りをかぎながら、白米のフレッシュな光沢を眺めながらの精米作業はゼイタクな気持ちにさえなってきます。「あ~幸せ♥あ~早くこの香りを♥あ~早くこの輝きを♥あ~早くこの新鮮な味わいをお届けしたいっ!♥」

山ちゃんの今年の新米、ご注文お待ちしています!!

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本日より新米販売いたします!

お米の検査(写真)も無事に終え、お待たせいたしました、本日より新米の販売開始です。

これまで支えて下さった皆様、ご注文を頂きました皆様「ありがとうございます!」

種もみの春から稲穂の秋まで、本当にいろんなことがありましたが、こうして今年も無事新米をお届けできることに心から感謝申し上げます。

今年も頑張ってよかった!

 

試食したコシヒカリ、ミルキークィーンは新米らしくピカピカ輝く米粒で、御飯だけでおかわりしてしまいました。

「よかった。。。。」ホッ。。今年起きたいろんな出来事が、頭に浮かんでは消え、今年の新米をしみじみ噛みしめました。

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新米紹介~ユースケ編~

はじめまして!ユースケと申します。

ブログ内で何度も出番を頂いておりましたが、おくればせながらごあいさつさせて頂きます。

2012年9月より、山ちゃんとコンビを組んで全身で農業感じまくりの1年生。田舎育ちながら、これまでに農業は未経験の新米。たまらなく刺激的で、ライブ感のある日々を駆けぬけてます!!

好きな物はとうふとビールと音楽に手ぬぐい。趣味はTシャツ作りと染め物です。現在31才の育ち盛り、体と頭をフル回転で、昼飯にはご飯とみそ汁2杯はペロリといっちゃいます♪こんなわたくしではございますが、山ちゃんともどもよろしくお願いいたします。

さあ、これからは食欲の秋まっしぐら!今年の新米にぼくもわくわく高まってます!!!(ユースケ)

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ドキドキ

稲刈りの次は、籾摺り(籾を玄米ともみ殻に分ける)作業もメデタク本日で全て終了。「フハア~」これでやっと新米の精米に取り掛かれます。

10月1日の新米発売に向け、明日からは精米がんばるべ~。

まだ私自身も収穫した新米を食べていません。ワクワクドキドキ。

どうか、みなさんに喜んでいただけるような仕上がりになりますように。

 

 

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新米発売予定(ご予約受付中)

お待たせいたしました。

いよいよ新米の発売まで秒読みとなりました。

10月1日大安吉日をもちまして新米新発売の予定です

今年は稲刈りから人間の新米プリンスユースケも参戦、二人で力を合わせての収穫~乾燥籾摺り~検査~精米~発送となりました。

ご予約も承っております。

よかったら、私たちの「山ちゃんのお米」是非一度食べてみてください。よろしくお願いいたします。

写真は、新米が獲れたと喜ぶ新米社員ユースケ。

 

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終わりの終わりの終わり

おっと!まだ黒米(古代米)の稲刈りが残ってた!

で、黒米専用の超ミニコンバインを引く摺り出して来て稲刈り。

これが本当に最後の最後の稲刈り。

 

いつものコンバインに比べて誠にノロイ、小さい、ノロイ。

加えて、古い機械だから操縦方法は現代のコンバインに比べて難しい。

でも、今まで馬車馬のように稲刈りしてきたから、このノロさが誠に心地いい。

 

こういう日が有ってもいい。ゆっくり味わうように刈ると、普段忙しすぎて忘れていたこと、大事なことを思い出させてくれるよう。

小さいこと、ノロイことにも価値がある。

いろんなことを感じさせてくれて、ありがとう、チビ助コンバイン。

 

運転するのは新入社員「プリンスユースケ」操縦法をちょっと教えただけで、想像通りやっぱり呑み込みが早かった。「流石だ」

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瞬間読書の秋 

もうずっと休まず朝から晩まで仕事仕事。人間仕事ばかりしているとダメになっちゃう。よ~し、今晩からこの本を読み始めよう。

 

「この国は原発事故から何を学んだのか」小出裕章著 幻冬舎ルネッサンス新書

 

ところが気持ちとは裏腹に体は連日の作業に疲れ果て、読み始めて3ページで撃沈爆睡。ふえぇ~。

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終わりの終わり

終わったはずの稲刈りが、ご近所からの緊急出動要請で再登板。

これで稲刈りは本当に最後の最後。「もう十分働いたよ。そろそろゆっくり休ませて。」とコンバインも申しております。

ホントだね、よく頑張ってくれました。最後の田んぼを終えてエンジンを切る時「ありがとうね、お疲れ様」頭を撫でてあげました。

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「たねまきジャーナル」打ち切り

あの良心的番組、多くの人に真実と勇気を与えてくれた「種まきジャーナル」が9月28日の放送をもって終了します。残念です。なぜ打ち切られるのか理由は知りませんが、大して予算もかからないだろうに、どこからかの圧力があったのかと裏読みしたくなっているのは私だけではないと思います。残念です。こうして徐々に原発事故は、まるでなかったことに。

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打ち上がる

ご苦労さん会は稲刈り終了当夜、田んぼ仲間9人が我が社事務所前に集まりバーベキュー。

仲間が本物のビールサーバーと炭酸ガスを持って来てくれ、焼肉屋さんから肉を仕入れて来てくれて、参戦した調理師さんも海で釣りたての大きな鯛をおろしてくれて、星空の下「ウホホホ、ビールがウマいっ!!ウホホ焼肉がウマいっ!ウホホ刺身がウマいっ!」今日ばかりは飲むぞ飲むぞジャンジャン飲んだるぞ~。

「稲刈りが終わった~バンザ~イ、今日からは天気予報なんて見ないぞ~、台風も秋雨前線もぜ~んぜん怖くな~い!」と大盛り上がりの夜。

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稲刈り終了、やったぜベイビー!

本日無事全ての稲刈り終了!!18日間の稲刈り最後の田んぼにて。感無量。

「やった~!!バンザ~~~イ!!フエェ~疲れた~ぁ!」

我が社の新入社員「プリンスユースケ」も本当によく頑張りました。

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ザ~ァ~

5台ある乾燥機は連日フル稼働。

今日だけは近隣農家からの乾燥機への持ち込みがない。これは我が社にとっては自由に稲刈りできる大チャンス。

寝る前に何度も何度も天気予報降水確率10%を確認し、「明日は稲刈り最終日だ」と気合を入れて寝る。

・・そして今朝、ザ~ァ~という見事な大雨の音で起きる。「あぁ、嘘よね・・」

午前中しっかり雨が降り(雨降りは穂が濡れ稲刈りできないのです)無理無理やっと午後に稲刈り開始。遅れを取り戻せとばかり、トップスピード、鬼の様な形相、3時間ちょいで1ヘクタール強を稲刈りするも時間切れ。

と言うことで、明日が稲刈り最終日よ・て・い。

 

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王手

コンバインを操る新入社員ユースケ。彼の頑張りのお蔭で、稲を刈って刈って刈りまくる日々もいよいよ終盤。みんな怪我なく無事に稲刈りを終えられますように。もうちょっとだ。。。

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諍い

国なんてなければいいのに。国境なんてなければいいのに。

国と国の諍い(いさかい)なのに、だんだん個人と個人の諍いになっていく。

 

日本人にも、中国人にも、いい人も考えの深い人もたくさんいるのに、日本人は一億人もいて、中国人なんて15億人も56もの民族もいるのに、み~んな全部一緒にして「日本人め!」「中国人め!」

孔子だか孟子だか、「相手に勝とうと思うなら、先ずは相手を敬いなさい」

 

でも、国家なんか本当は壮大な幻想なのにねぇ。

写真は、毎年お世話になっている中国雲南省タイ族のお米農家さんと。

 

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フウァ~

都会のオフィス街なら「ちょっとコーヒーブレイクしようか」と喫茶店にでも入るところでしょうが、稲刈りでの農民のブレイクはこんな感じです。地べたに寝そべっての休憩なんて、農民の特権。ある意味贅沢。

稲刈り終了まで、あと2~3日。もうちょっと、もうちょっと。

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おのれ

おのれイノシシ!一万ボルトの電気牧柵もなんのその、田んぼに突入し収穫間際の稲を踏み荒らし食い荒らす。君たちも生きる為なら、私たちも生きる為に大事に育てた稲を喰われてなるものぞ。

稲刈りはいよいよ大詰めに。今日もエンジンマックスパワー。

 

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嵐を呼ぶ男

この秋も東京から稲とお米の勉強・稲刈りの手伝いにやって来たのはインドネシア人A氏。私の弟分。東京から夜行高速バスに乗って福地に早朝着くとそのまま農作業へ突入。一日忙しく動いて、夜は恒例の歓迎会に町まで飲みに行って、ほんのちょっと寝て、翌朝からまた一日農作業で動き回り、その日の夕方にはまた高速バスに乗って東京に帰って行く。

折しも台風接近で強風の一日、激しく揺さぶられる稲を見ながら、A氏もつくづく嵐の様な男だなぁと思う。

たった二日間だったけど、また彼との濃い思い出が増えました。

写真は、昨夏彼と一緒にインドネシアのコーヒー農園を視察した時のもの。現地の人の注目を引こうと100円ショップの面白眼鏡をかけたA氏。

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コノ男優秀ナリ

ニコニコッとした二村裕介氏は、この9月からの我が社期待の新入社員。

忙しい最中に登場してくれた彼ですが、実に誠に優秀な男です。動き、考え方、人当りは勿論、特筆すべきは理解度の高さ。

農業は初めてで、慣れない作業、いろんな機械群を使いこなさなければならないのに、恐ろしいスピードで自分のものにしていきます。

期待以上の働きぶりに「おお、ブラボ~」

日本一小さな農業法人に、あなたの様な有能な方が、本当によく来てくれました!!うれしいっっ♥

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灼熱のミナモ

今日はすごくいい天気。どう見ても、誰が考えても、絶好の稲刈り日和。でも今日は、そこをぐっとこらえて中学校の運動会。いい運動会でした。

 ところで岐阜県では今、清流国体が行われてます。マスコットは「ミナモちゃん」。さて、その着ぐるみを「PTA会長さん、着て。」校長の一言で私が運動会で着ることに。

多分着ぐるみを着るのは一生に一度のことでしょうが、暑い日差しの中、着ぐるみの中は完全に熱帯赤道直下。「アッチッチ!ア~ジジ!」更に私を苦しめたのは頭内部の酸欠状態。「さ、酸素を!」10歩も歩けばゼーゼーフラフラ。視界は左右の小さな目からのみで、斜め45度の小さな穴からではほとんど前が見えません。

ほとんど酸欠と暑さで肩で息をしながらフラフラしている着ぐるみに、小さな子供たちが案の定寄ってきて、調子に乗ってバシバシ叩いてくるのですが、死角だらけでやられたい放題。でも着ぐるみは声を出しちゃいけないのが、誰が決めたか世界の共通常識「痛っ。ゼーゼー。痛っ。ハーハー。痛いっつてんでしょうが!」

運動会の閉会式も無事終わり、急いで稲刈りへ直行。

 

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戦車(MARIKO)

「お前は農機具なんかじゃない。戦車だ。戦闘車両だ。」そう言い聞かせて連日の酷使に耐えているコンバイン。

毎日そう言い聞かせているので、コンバインも段々自分が農機具であることを忘れ、獰猛な顔つきに?

稲刈り開始から10日目、あと10日程はコンバインと共にがんばりましゅ!

戦車の名前は働き者の農機具屋さんの奥様から「MARIKO」

 

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イワシの頭も

昨日今日の暑い日差しの中での稲刈りにグロッキー気味。

そんな時は、根拠のない自信が大切♥

手首に赤と黄色の紐は、今年2月にカンボジアアンコールワット遺跡の中で、仏教のお坊さんが呪文を唱えながら腕に巻いてくれたお守り?意味は定かではないが、きっとこれはお守りに違いないことにしよう。

外国人観光客に対してまで「流石は仏教!なんと言う優しいお坊さん!」と一瞬嬉しくなった次の瞬間「1ドル払いなさい」と手を出され「お主、偽物坊主だな・・」

カンボジアでは1ドル稼ぐのは大変なこと。この偽坊主、一日で私の様な外国人からかなり荒稼ぎできるはず。本物でも偽物でも、まぁいいか。

それにしても、あれからもう半年も経つのに、随分丈夫な紐。あやかりたい。

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涙の価格

これがコンバイン(稲刈り機)。そして消耗品。我が社の場合、18年で今乗ってるコンバインが5代目。もし、今乗っているコンバインが壊れ、買い替えが必要となるとこの価格。

ちょっと、ちょっとぉ~!!「絶対に今年の年末ジャンボ宝くじは買う」と今から心に決めてます。

 

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新入社員来たる!!!!

我が社にとっては操業以来の一大ニュースです。

この度、新入社員さんが来て下さることになりました。

応募者多数の中から、度重なる試験と面接をくぐり抜け、見事採用と相成りましたのは、二村裕介さん31歳。

これからは、彼との二人三脚でのお米作りになります。

山ちゃん共々、これからも応援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

私にもやっとパートナーができました。

しみじみと、心から、本当に、嬉しい。

「18年農業を続けてきて良かった。」

「やった~」「乾杯~」「カ~ン」「ウウっ」

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これがないと

チェーンソーメーカー「ハスクバーナ」製のヘッドホン。

轟音とどろくコンバイン(稲刈り機)のディーゼルエンジン音は、一日中聞いていると精神に変調をきたしそうと数年前に購入しました。確か4000円以上はした覚えですが、値段だけあってなかなかの遮音性能。ただし、性能が良すぎてこれを付け忘れた日には「耳が耳が耳が~」と叫びたくなるほど疲れます。

うちのスプーンは全て木製です。皿と金属スプーンが触れ、ちょっとでも「キーン」と鳴ると、とたんに「やめてくれ~!」と頭の中が極度に反応してしまうのです。これ完全に職業病ってやつです。

「乾杯~」って「カ~ン」ってグラスを鳴らすのも駄目。困ったもんです。

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高速な日々

トヨタの「カイゼン」は今や世界の共通語。

そんな事とは無縁の山の中の農業ですが、稲刈りのこの時期だけは話は別です。

田んぼを見回って、稲刈り依頼者と日程を電話しまくって、玄米の出来上がったお客さんにお米を渡して、コンバインを点検して、仕事場を毎日の籾摺りに最適な仕様に変更して、精米して、袋詰めして、出荷して、農機業者と打ち合わせして、燃料入れて、トレーラーでコンバインを田んぼまで運んで、籾摺りして、軽トラびゅんびゅん籾運んで、リフトにガンガン乗って、ユンボ乗って、シャベルローダー乗って、弁当掻き込んで、籾焼き場を作って、放射能測定して、コンバインで稲刈りして、計画表は常に天気や都合で変化して、晴れたら、雨降ったら、曇りなら、それで、それで、あ~っ、あ~っ、きゃ~っ、今日は何曜日?頭の中がウニっっっ!

頭は高回転で段取り、体は右足から出した方が速いのか左足から出した方が速いのか、無駄な動きなしで動き回り、無駄な動きなんてしてたら時間がいくらあっても足りない。

朝から晩まで超高速フル回転、精一杯生きてるって感じ。ウフッ。

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お米の放射能測定

新米の時期になって、今年の新米も放射能測定。

京都や新潟の親しい農民仲間達からも、放射能測定する新米が送られてきました。

放射能測定業務を始めてちょうど一年が経ちました。たった一年しかたっていないのか・・・去年のことが、もう何年も前のことのように感じられます。

ニュースの頻度が少なくなっても、記憶から薄れ始めても、セシウム137の半減期は当然変わらず30年。30年でやっと半分。

気にしている人はちゃんと気にしてます。

食べ物を作る、食べ物を売るということはそういうことです。

作り手も買い手も意識が薄らいでいく中で、当たり前のことを当たり前に感じていける人は、残念ながら、必ずしも多くはありません。

写真は去年導入した重量200kgの放射能測定器です。

福地ハイランズ「放射能測定センター」

http://sokutei.jimdo.com/

農産物・土・水などの放射線測定受付中です。

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コシヒカリ・ミルキークィーン 完売御礼!!

お陰様をもちまして、昨年度産「コシヒカリ」「ミルキークィーン」は予約分を除き完売となりました。ありがとうございます!!

「もち米」「白もち」「黒もち」「玄米もち」「きびもち」も完売となりました。

ありがとうございました!!

 

昨日から我が社のトップバッターとして、今年度産「もち米」の収穫を始めました。(写真)

新米「こしひかり」「ミルキークィーン」「もち米」は、今月25日頃までには収穫を終え出荷準備を整えた上で、9月下旬~10月始め頃の販売開始を目指しております。

発売の運びとなりましたら、順次ご案内させていただきます。

今しばらく新米の出来上が下をお待ちくださいませ。

 

 

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米・食味分析鑑定コンクール;国際大会

米・食味分析鑑定コンクール国際大会の案内が今年もやって来ました。

米・食味鑑定士協会とは、私の記憶に間違いがなければ大阪のお米屋さんが発想して作っちゃた協会。つまり元々何の権威もない協会だったのに、それが今や国際大会。。。

私はお米の食味であーだ、コーダ、競争し合うのは大嫌い。

お天道が有り難く作ってくれたお米だということを忘れて、やれAさんのお米とBさんのお米のどっちが美味しい、誰のお米が日本一で誰のお米が番外って順位をつけるなんて・・私にはどうしても不遜に感じてしまいます。

食味計という味を点数で測る機械もあるけれど、大学受験の偏差値を彷彿とさせて私はやっぱり大嫌いっ。

米をコンクールするのは、人を比べて順位付けするのと同じこと。

自然から頂いた農産物をコンクールするのは、誰かからもらった頂き物を互いに順位付けするのと同じに感じてしまいます。

元々お米屋さんの発想だから仕方ない部分もあるけれど。農民として、大事なことはいつも忘れずにいたいものです。

 

 

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稲刈りスタート

修理していたコンバインがやっと帰ってきてくれて、今日から稲刈りスタート。コンバインの上から太陽を背にするとこんな感じになります。

さあ、がんばるぞ~。

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農文協のなっちゃん

農業者ならみな知っている農業関連の出版社「農文協」。

新入社員は全員営業と情報収集に、日本中をスーパーカブで巡業修行する(させられる)笑。

雷が鳴ろうと、槍が降ろうと、こんな田舎までカブに乗って修行の日々。

彼らの情報網は、歴代の新入社員たちの情報収集能力によって、日本中毛細血管のごとく張り巡らされている。

 

新入社員は元々マスコミや文屋さん志望者が多く、知識もやる気レベルも高い人が多いのが農文協の特徴です。今回トトトトトと、やっぱりカブに乗ってきたのは新人なっちゃん。

新卒で表情がキラキラ光ってる。そんな表情の人に久しぶりに出会って、無限の可能性を秘めた若者からパワーをもらって、さあ、こっちとらオジサンは明日から稲刈りの始まりはじまり~。

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意外。核武装派かと思ってました。

「ほほ~っ」(ちょっと驚きながら)

あの「ゴーマニズム宣言」の小林よしのり氏が「脱原発論」。

小林氏とは相容れることがないと勝手に思っていたのですが、裏表紙を見ると賛成できる内容ばかり書いてあるではないですか。

これまでの氏の発言や印象からは、正直なんだか不思議な感じですが、脱原発ならいいことです。1700円今回は購入見送り。

 

ところで「脱原発」と「脱原発依存」とはまるで意味合いが違います。

似て非なるもの。

そんな言葉を上手に探して来るところが、権力側も浅はかに頭がいい。在日米軍への「思いやり予算」とか、ある意味感心します。

 

 

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がんばる人

愛知県犬山城下町にある、非常に分かり易い名前のお店の看板。

「がんばる人の店」とその隣が「健康と幸せの店」。

これはこれで楽しい配列ですが、「がんばらない人の店」とか「不健康な店」なんていう看板が有ったら意外に流行るかも?(笑)

こちらも、一年で一番忙しいこれからの一ヶ月は、朝から晩まで農作業に身を捧げがんばる、分かりやす~い生活を送ります。

 

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じゃがメル

長崎のお土産に頂いた手作りキャラメル「じゃがメル」

読んで字のごとく、ジャガイモのキャラメルです。それで、長崎空港でしか買えないそうです。それで、中を開けると箱の内側に作った和菓子屋さんや「じゃがメル」の口上が書いてあります。こういうアイディア好き♥

きっと、デザイナーが絡んでるんでしょうね。

カッコ良くなくてもいい、プロのデザイナーには出来ない様なデザインが農民にも(こそ)できるに違いない、いや、するべきだと考えてますが、流石はプロ。私もいつかは面白い商品デザインを出したいものです。

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バージョン秋

明日からいよいよ秋本番の9月。

仕事場のライスセンターを、急ピッチで通常仕様から秋バージョンに変換させています。

明日から近隣農家さんが稲刈りした籾の受け付けが始まり、数日後には自分たちの稲刈りも始まります。

怒涛の9月。頭と体をフルに使って、お天道さんと稲とにまみれます。

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空は面白い。朝晴れてても、昼には曇り、晩には雨。地球が生まれてから、ずっと空はあるのに、一日たりと同じ空はない。

 

般若心経では空は「くう」と読む。

天気も人も心も社会も関係も、不変なんてものは何一ない。みんな一秒ごとに老い変化していく。昨日の自分とは違う。「変化」こそが真理で、だからこそ狭くこだわるな、過去にとらわれるな、有ると思うなと問いかけてくる。

 

稲の穂も日毎に黄金色に熟していく。

日毎にその変化を体感できて嬉しくなる。

稲刈り開始まであともうちょっと。

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うらら牧場の看板に似ている

一晩完徹したので、何年振りかに夜8時にはグースカピー。

 

さて、こちらは岐阜ではちょっと有名な牛焼肉屋さん「馬喰一代」

入口を入ると、こっちからあっちまでズラリと並ぶ木の看板は、一枚一枚が牛肉の取引のある牧場や個人生産者名です。店内もメニューもとても興味の湧く演出方法で勉強になりました。

どこに行っても何をしてても、田んぼ以外でも常に農業のヒントが一杯で楽しいもんです。

よ~し、いいアイディアが浮かんだぞ~。

 

 

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そしてまた朝

円頓寺の「ホンボウ」さんを後にし、名古屋・上前津「GROK」さんにて特養ホーム施設長、風船屋さん、美容師さん、私、古着屋さん、GROKのスタッフさんたちと歓談。気付いたら午前3時・・。「今日こそは徹夜コースは避けよう、みなさんバイバイ~」

と、みなさんと別れ、宿でも探そうと思った瞬間、こんな時間に携帯が鳴る。

「山ちゃん~、ホンボウで~す。店終わったから飲みに行こ~」

・・・という訳で、午前3時半から次なる会場、鶴舞にある「やんBAR」さん(写真)に。

既にカウンターで飲んでいた常連客の方に「米農家です」と自己紹介をすると、間髪入れずにその方からご質問「作っているお米はちゃんと放射能検査してますか?!」なんという直球な質問でしょう。

それからお互い終始真剣でディープな放射能関連の情報交換。

「ほほ~っ」知らない情報や見方をいろいろと教えてもらいました。

で、気付いたら朝6時。

「ぎゃ!朝だっ!今日もまたやってしまった!」

帰って仕事しよう(号泣)

 

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ホンボウな夜

名古屋の根城food&bar「ホンボウ」さんにて、長崎県の特養老人ホーム施設長さんと歓談。バーボンな夜♥

その後、上前津にある根城「GROG」に移動。

 

food&bar「ホンボウ」

名古屋市西区那古野1丁目20-9 TEL052-414-6886

円頓寺商店街「BAR DUFI」より南に60m

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ペアレンツ・ティーチャーズ・アソシエーション

忙しい農作業を中断、郡PTA研究大会なるものに動員さる。

予想していたのと寸分違わぬ内容に終始苦笑。

複数の講演者が「勇気」と「時間の大切さ」を子供に伝えられるPTAにと発表されていましたが、まさに同感です。

この大会が「長年慣例で続けてきたから」という理由で存在し続けるなら「誰かがどこかで取り止めにするくらいの勇気」と、発表者は各学校で順繰り当番で、聞く側も動員され義務感で集い、主催者は多大な労力と時間がかかるのであれば、もっと「時間を大切」にした方がいいです。

みんなそう思っているのに、誰も口に出さず、毎年同じことが延々と繰り返される。大切なのは仰々しい垂れ幕のような「形」ということなのか。

子供たちに「正直に言いなさい」「時間を大切に」「勇気を持ちなさい」と言うならば、まずは自分達大人がそう有りたいわねぇ♥

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歩く

愛知県犬山市・犬山城の城下町の再開発された古い街並み商店街。

どの店舗も小ぎれいで、手作りFM局があったり、それぞれが思考をこらして頑張ってらっしゃいます。

でも、人をワクワクさせるのはとても難しい。

何かが足りない。

自分が、もしここで店を出すとしたら・・と考え考え通りを歩く。

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織田信長な入浴剤

400有余年の時を超え織田信長も入浴剤に。感動してついつい買ってしまいました。たかが入浴剤に大げさな「戦国武将男の生きざまシリーズ」。

 

その感動のコピー部分

 

「本能寺は熱すぎた・・・

だが湯は熱いほうがいい」

 

なんともまぁ、内容がギリギリで笑っていいのか悪いのか悩ましい。

織田信長一袋160円也。

ぶ・ぶ・ぶ・無礼者めっ!(笑)

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そこは無視していいのかな

韓国・中国との関係で島の領有権を争って、日本が憤るのはよく分かります。

でも、それだけ怒りをあらわにできるのは、相手が韓国や中国だからだ、ということも頭に入れておかねばなりますまい。

 

日本人として、本当に、深く、島の領有権について憤るのなら、やっぱり沖縄基地問題に関しても、韓国・中国に対して憤るのと同じように、アメリカやアメリカ軍にも憤らなくちゃなりますまい。

 

韓国・中国には「すわ、国難」と小さな無人島に目くじら立てるのに、沖縄はずっと無視するわけにはいきますまい。ttp://sakura.canvas.ne.jp/spr/h-minami/note-okinawa.htm  

現在過去未来に渡って沖縄には実害があるというのに、アメリカの所業を見て見ぬ振りと言うのでは、そりゃ~同じ日本人として、愛国心ってモンが薄くはないですかね。アメリカの基地の代わりに中国・韓国の基地だったら激怒ってたろうなぁ。愛国心を振りかざしたところで、「なぁ~んだ」底が透けて見えちゃなりますまい。

 アメリカさんは特別、安保あるしねぇ、って、本当に守ってくれると信じている人は幸せモノです。

  

写真はもう18年前に訪れた沖縄は伊江島の「命どぅ宝の家」

基地問題に対して生涯を通して戦い続けた阿波根さん(故人)が、戦争とその後の伊江島について直接語って下さいました。資料館には、米軍が演習場の外に落とした弾丸などがたくさん展示されてました。

それにしても「核を持つ国は核で滅ぶ」・・予言ですかね・・ドキッとします。心に刻まねばなりますまい。

 

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いのちを預けた覚えはない

パブリックコメントをまとめたグラフです。

野田首相が反原発グループ代表者と会談。

 

反原発で国会前にデモしたところで「何も変わらない」ことは、みな誰もが知ってます。毎週金曜日に国会前に何万人も集まって、やっと漕ぎ着けたこの会談も、完全なガス抜きの為の方便。

 

「野田、それに、脱原発じゃない国会議員達よ、あなた方に命を預けた覚えはな~い!!」さても、さても、「脱原発依存」ってどういう意味だぁ????摩訶不思議な言葉です。

 

「何かが変わるだろう」「権力者や利権者たちが心を入れ替えるだろう」なんて・・そんなことは、みんなと~~~っくに諦めてます。

じゃ、なんで、それでも国会前にあんなに大勢の人が反原発を叫んで集まるのか。

それは、為政者たちにではなく、自分たちの「命」や「未来」に諦めてないからです。デモをして下さっている方々に感謝します。

 

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たった一秒間に2万5000発の放射線を放つ魚

アイナメから2.5万ベクレル=セシウム濃度、過去最高値―福島第1から20キロ沖

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