明治・父・アメリカ

好きな作家の1人「星新一」。彼が、父親の若き日の記録を語った一冊。コレがマタ興味深い人物。勉強熱心に加え、野望へ向けての計画性や、行動力もスサマジイ。彼が現代にいたら、何を企み、シデカスのか!?

平成の世においても、タフに生きて行くんだろうな、と思いました。

ちなみに・・・私事ですが、僕の父は本日、定年退職を迎えました。幾つもの職を、経験した僕とは違い、選んだ仕事を1本通した父。それはソレで、すごい事だと思います。恐れ入りますが、この場をお借りして、

「お疲れ様でした」と「ありがとう」

息子は今日も、福地にて、山ちゃんのもと、農業に勤しんでオリマス。(ユースケ)

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47歳になりました

昨日、誕生日を迎えお蔭様で無事に47歳になりました。

お米作りを始めたは28~9歳の時でしたが、あれから20年近く経ったなんて信じられません。写真はユースケからのプレゼント。手書きのデザインとメッセージに涙が出そうになりました。開けた瞬間ニヤリとさせられた中身は、また今度のお楽しみ。

47歳・・正直「あと10歳若かったらなぁ~」と思うのが半分、逆に「47年はヤッパリ必要な時間だったなぁ」と自分を褒めてあげたくなる気持ちが半分です。

地球上の全員誰もが一日一日「同じ」(ここがミソ)ペースで老いていきます。私も素敵な歳の重ね方をしていきたいと思います。沢山の方からお祝いのメッセージも頂きました「ありがとうございました!」

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Today is ・・・

突然ですが、3月29日と言えば・・・ 。

毎月恒例、肉(29)の日。建設中の東京スカイツリーが、東京タワーを超え、日本一の建造物になった日(2010年)。

 誕生日~、1897年、太刀光電右エ門(大相撲力士)1982年、滝沢秀明(通称タッキー、ジャニーズ)1966年、山田正隆(農民、山ちゃんのお米)Yes!ワレラが山ちゃん誕生日。出会えた事にも感謝。

Have a nice birthday♪(ユースケ)

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Do you know ”TANOKAMI”?

”TANOKAMI”=「田の神」

見た事あるよなパターンで失礼します(笑)

稲作の凶作を見守り、豊穣をもたらす、と信じられてきた神であり、「農神」や、「百姓神」と、呼ばれる事もアルらしい。画像は、コチラ福地の、とある田んぼの一角。石碑の前には植物が供えられてオリマシタ。

日本では、古来より、「田の神」(農耕神)をまつる習俗があり、全国各地、様々なカタチの、田の神が存在する様です。田舎育ちながら、田んぼに触れる、機会の無かった僕にとって、これも初めての出会い。

先日の「イモリ」に続き、「田の神」にも、遭遇な「山ちゃんのお米」でありました♪(ユースケ)

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Let’s try ”MOXA”

MOXA=艾(もぐさ)・・・、いわゆる「お灸」でアリマス。ちなみに「もぐさ」とは、「山ちゃんのおもち」シリーズでも人気の、ヨモギを精製した物。そう思うと、グッと身近に、感じて来るのは、不思議ですよね~。興味本位から、いざTry♪

熱さに耐えた先に、その効果(快感)があるハズ!?半ば、修行モード。恐る、オソる、火を付ける。・・・。・・・?・・・熱っ、くナイ!実はコレ、体のツボ(の上)に、お灸する事で、初めて熱さを感じ、その効果も期待できる物らしい。リラクゼーションの道もまた、修行なり。(ユースケ)

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おはよーございまーす

喫茶店での朝といえば、コチラ。

言わずと知れたモーニング。珈琲1杯の値段で、トースト、サラダなどが付いてくる♪

写真の様に、飲み物のサービスに、飲み物っ!?という事もシバシバ。岐阜県に産まれ育った僕には、地元の喫茶店でも、このサービスは一般的。東海地方特有の風習と、聞いてはいても、ごく自然な風景。東北地方出身&在住の友人と、岐阜県にて会った時。朝食のリクエストは、喫茶店のモーニング。そこは、異文化。珍しくも、面白いらしい。あなたの街に、モーニングってあるんでしょうか?(ユースケ)

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マハティール・ビン・モハンマドを知っているか

マレーシア第4代首相マハティール「日本人よ。成功の原点に戻れ~真のグローバリゼーションを目指して」

22年もの長期政権でマレーシアを急速に発展させた立役者です。特にアメリカ的グロバリゼーションがどういけないのかがよーく分かります。

10年前の本なのに、今のTPP問題も正確に予測してて、氏曰く「実は日本人にとって最大の危機は外国の脅威でもなんでもない。日本人が日本に自信をなくし、外国のシステムに同調することで自らを救おうとしていることこそが、最大の危機なのではないかと思えてならない。」仰る通り、この方、気持ち悪いくらい日本や日本人を知ってます。

全編に渡りマハティールさんと私の意見「本の代金を返してほしいくらい」とても・非常に・スゴク・似てました。マハティール前首相、いい感じのオジサンです。

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城下町の殿

ふらり立ち寄った犬山城にて、賑わしい人だかりに遭遇。何だコレは、と覗いて見ると、「串キング決定戦」なるイベントの真っ最中。今回のキングが決定した直後だった模様で、チャンピオンの屋台では、額入りのキングの称号が輝いてオリマス。「第六回犬山串キング」は「飛騨牛たこ焼きのうし若丸さん」ごきげんのキングは、自慢の品を3割引きでサービス中。山ちゃんと共に、熱々を頂きます。見た目はたこ焼き、中身は飛騨牛。僕の地元、飛騨の味が、お隣の愛知県でキングになっていたのも、密かに嬉しい所です♪

ごちそうさまでした~。(ユースケ)

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〇モリ倶楽部

今日もせっせと鍬男。水路の泥を掻き出して、その中から現れたのは、ヤモリ・・んっ!?イモリ?正解は~「イモリ」です♪

調べて見ると面白く、その昔、日本では惚れ薬として、「いもりの黒焼き」が有名だったとか。また、漢字で書くと「井守」。井は田んぼを意味し、「田を守る」との意味に由来する説もあるらしい。山ちゃんのお米の田んぼにも、「井守」がいる。なんだか、嬉しく、あったかい気持ちになりました。(ユースケ)

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オジサン族のご馳走と掟

すごい若者に出会った。とある経営者まだ20代の彼だが、考え方、行動力、気概、自覚、マルチな才能・・「おおおおおっ、参りましたっ」ユースケと二人感心しきり。

人としての魅力に溢れているが、そこに若者特有の青臭さはない。「間違いなく大きくなるね・・」数年に一度こういう稀有な若者に会う。前回は小さな廃品回収業のやはり20代の若社長だった。あの時も度肝を抜かれた。

例えばこの二人に共通するのは、ホントに人を大事にするスタンス。「若い」と舐めて掛かってはイケナイ。年下だろうと素直に尊敬することが「いさぎよいオジサン族」の掟である。いや、これこそ「人生のご馳走」

夜、今一度ユースケと彼について語り合った。彼のお蔭で自分達二人が目指す方向が以前よりかなりクリアに見えてきた。嬉しい。

自分が自分を作るのではない。いつも人が自分を作ってくれる。

漕がなくていい、帆を高く上げていれば風が運んでくれる。

そんなことを今一度再認識させてくれる若者だった。

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セラリーナ

山ちゃんのおもち、発芽玄米などなどを販売して頂いている、「道の駅志野・織部」さんに納品時、気になる物を発見!?縦笛式のオカリナで、その名はセラリーナ。流石、言わずと知れた焼き物の産地です。ご想像の通り、セラミック(陶磁器)+オカリナ=セラリーナ♪

小さいながらも、一つ一つ調律されて作ってあり、練習すれば曲も吹けます。原料はお隣、岐阜県多治見市の土で、かの世界的オカリナ奏者、喜太郎さんも、多治見の土に惚れ込んでいるらしい。う~ん、ワールドワイド。

購入したのは、地元では小学生が最初に使う入門タイプ。真っ白なボディには自分で絵が描ける、ごきげんな仕様です。まずは、きらきら星に挑みます♪(ユースケ)

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「三成に過ぎたるものが二つあり。島の左近と佐和山の城」

まだ慣れないユンボの作業に悪戦苦闘するユースケ。それでもなんとか操作技術を自分のものにしようとする真剣な姿は「流石だ」

私の場合、幸か不幸か農業の師はいなかった。何をするにもゼロからほぼ独学。だから一見無駄とも思えるお金や時間や労力をつかって随分回り道してきたと思う。そんなことは私一人で十分だ。

彼には同じような苦労はしてほしくない。そんなところは当たり前の領域として、どうせ苦労するなら次なるステージで勝負してほしい。

彼はその力を十分備えている。私には過ぎたるパートナーであり後継者だ。「山ちゃんなんかどんどん追い越してしまえ~」彼を見ているといつもそう思う。

 

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イスラム教がこんなに面白いなんて

「大人も子どももわかるイスラム世界の大疑問」池上彰著

マレーシアに行ってあまりにもイスラム教のことを知らないことにショックを受けこの本。著者は最近やたらTVに出てくる池上氏、いつも大本営発表ぽくって僕は彼が好きじゃない。

この本は目からウロコの事実が一杯で4分の3は読んでて楽しかった。そこまではきっとゴーストライターが書いたんだろう。

残り4分の1は文体も変わり、極端につまらなくなった。いつもの大本営発表・アメリカ追随の内容だから、きっとこの部分だけが池上氏本人の文章なのだろう。

それでも日本人には遠いイスラムが、ホントはとても面白い世界だと知れてとても得した気持ち。まずもってユダヤ教とキリスト教とイスラム教の「神」は同一なんてことも知らなかった。

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タンボdeユンボ

田んぼの中に、ユンボの姿。農作業をイメージする時に、ちょっと思いつかない光景ですね!?先日は畦の内側を補修。内があれば外側も。本日は「畦塗りtheアザーサイド」。アームの先のバケット(土を掘る所)をフルに使い、緩んだ部分を固めて行きます。コチラも一筋縄では行かない作業。ユンボ&山ちゃんの動きに釘付け。アームとバケットがまるで手の動きの様に見えてきます。乗ってみたらば大違い。ユンボも僕も動きがカタイ。そのギコチナサは手も繋げないカップルの様。じっくりと解り合って行きたい次第でアリマス。(ユースケ)

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レッスン~畦塗り~

コチラの現場(田んぼ)では、ただいま、畦塗り作業が行われてオリマス。畦は、田んぼの中に水を湛える為にとても大切な部分。鋭い表情でトラクターを操る山ちゃん。後にはビッチリと畦がキマッテいきます。

重機を使う作業の中でも難しい物の1つ。僕は山ちゃんの作業をいろんな角度から、観察し、畦の出来方、走り方、視線など、目で学ぶべく、目ん玉ギョロギョロ動き回ってマス。塗り立ての畦、う~ん、かっこいい♪(ユースケ)

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TPPと般若心経

TPPは予想通り参加。我々が選んだ自民党政府によって参加の表明。先の選挙で私は自民党には入れなかったけど、私達日本人が圧倒的多数で選んだ政党=政府であることに間違いない。

賛成だの反対だの、デモしたところで下々の声なんてまるで通らない。それが原発事故や大飯原発再稼働でイヤと言うほど味わった現実だ。デモは否定しないし「意味」はあるけど、デモしたからひょっとしたら意見が聞いてもらえるかも知れないなんて幻想は、私には「全く」ない。自分(達)を守れるのは自分(達)しかない。残念ながら、時代や社会は私たちがなんとなく思っているほど成熟も進歩も実は「まるで」してない。

 

農業者だから「TPPに賛成?反対?」とよく聞かれるけど、私には決定権がまるでないのだから意味がない。だからいつも「TPPに参加しようが不参加だろうとどっちでもいい(どっちに転がってもやっていけるようにする)」と答えるようにしている。

政府は米・小麦・豚肉など聖域5品目を死守なんて言っているけど、TPPでそんな理屈は通らないし、もし通ったらそれはもはやTPPではない。だから私は超冷めた目で見てます。

 

そもそも日本のGDPで農業は悲しいかなたったの1%。TPPは農業なんて小さな問題ではないところがミソ。

 

「どっちでもいい」これはナゲヤリな言葉ではない。どっちに転がっても対応していくには、かなりの勉強や努力、柔軟な思考が必要だ。生半可に賛成や反対している暇は私にはない。こんなもんじゃない。これから世の中はまだまだどんどん変化していく。変化が激しすぎて怖い?いいえ、「変化こそ」が「真理である」と般若心経が教えてくれてます。

 

 

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the ENSUISEN

いよいよ、種まきに向けての準備も始まって来ました~。本日の作業は「塩水選」。

塩などを、溶かした水に種籾を入れ、沈む物と浮かぶ物を選別します。沈む籾=重い=中身(栄養分)がギッシリ。その逆で浮かぶ籾は軽く、一目で、中身の少ない物が解ります。

作業中、通りすがりのご近所さんが立ち寄り、「前は、ウチもやっとったな~」とか、「昔ばあちゃんがコレやっとたわ」思いで話もチラチラ。

すべては収穫に繋がる大切な一歩。大きなトラクターから、昔ながらの手作業まで、山ちゃんのお米は標準装備なのでアリマス♪(ユースケ)

 

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ミナモな思い出

終わりました。最初から最後までチャランポランでしたが、みなさんのお蔭で中学校のPTA会長を無事に終えることができました。一年は終わってみればあっという間ですね。学校のいろんな行事や話し合い。でも一番の思い出は炎天下の運動会で国体キャラクターのミナモの着ぐるみを着させられ、やめときゃいいのに案の定はしゃぎ回って「ヤバイっ」本当に酸欠でフラフラになったことです。「ふ~終わりました」いい経験させていただきました。みなさんありがとう~。 

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china again?

話は続くものですね。「航空券と滞在費は払うから中国上海に農業指導に行ってくれないか?」なんて電話がありました。決して私がということではなく、日本の農業技術レベルは高いと海外に行くほど再認します。日本農業はもっと胸を張っていい。

物見遊山の海外行はもうとっくに卒業してて、ボランティアで技術流出するつもりもないので、さて、どうしましょう。

 

ユースケのトラクター運転技術はドンドン高くなってます。細かいところはまだまだだけど、トラクターの運転技術一つでもきめの細かい作業ができてこそ日本の農民。そして一旦その技術を習得すれば、例えば海外でも生きていけるカードの一つになります。

ガンバレユースケ。今やっている一つ一つの農作業や日本のやり方考え方は将来必ずユースケを助けてくれます。

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give me TAIYAKI

遠くの方から演歌の音が近づいて来る。何だ何ダと外を探ると、やって来たのは、たいやき屋さん。遠路遥々、山を登って移動販売の登場です。テンション上がって思わず購入♪大将に話を聞くと、飛騨金山から来いて、福地にもチョコチョコ寄ってるらしい。

「この近くでお馬さん飼ってるとこもお得意様だよ~」・・・あっ!?、それって山ちゃん家ダヨ。(ユースケ)

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社内公用語

ユニクロや楽天の社内公用語が英語だというのは有名な話。

マレーシア人は、みんな普通に2ケ国語はペラペラできる。3~4ケ国語あるいはそれ以上話せる人も珍しくない。そういえばアメリカに留学していた時、マレーシア人同級生が5か国語を話し、一家全員で話す時には共通の言葉がなく、誰かが必ず家族内で通訳するというのを聞いてひどく感心したのを思い出した。

 

ウソのようだが本当の話、展開によっては今後マレーシアに進出する可能性が出て来た我が社。

 

そこでユースケに「よし、我が社も社内公用語を英語にしようではないか!?多分農業法人では超珍しいからオモロイヨネ!」と聞いてみた。

間髪おかずに彼の元気な返事は「YES!!!」

「ア~ナタ、ホント~ニ、ヤッテ~、ミマスカ~?」(って日本語じゃん)

待ってろ楽天。

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ターゲット

マレーシアと中国から帰国して早一週間が過ぎました。現地でお米作りをしようと交渉の旅でしたが、中国では見事な空振り三振~。一方、マレーシアでは想像以上の手応えでした。マレーシアはアジア諸国の中でも異彩を放つ独特な国でした。

 

この本は「マレーシアにんげん事情」柴田直美著

マレーシアの人口構成はマレー人60%・中国人25%・インド人10%という他のアジアにない社会構成(だから本の表紙も3人種)。ここでは彼らの日常から政治までが端的に上手く語られています。文が上手く言葉の使い方も的確なこの本、私の中では文句なし名著の仲間入りです。

ターゲットは決まり。これからしばらくの間、知らなかった世界、マレーシアやイスラム社会について学ぼうと考えてます。

 

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燃える男の

~「トラクター特別集中運転技術教習」~

山ちゃんに指導を仰ぎながら、実際の現場(田んぼ)にて始まってオリマス。見るのとやるのは大違い。乗ってみなければ解らない細かい仕事が満載。動かし方はモチロンの事、その動きの意味や目的を感じて行くことで少しづつイメージが湧いてきます。悪戦苦闘はしてますが、未知の事は難しくも、楽しくもアリマス。頭を過ぎるナンバーは「赤いトラクター/小林旭」燃える農民一直線です♪(ユースケ)

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財産

横浜YMCAオべリン保育園さん前のユースケ。

9月入社のホカホカの新入社員にもかかわらず、わずか数カ月で、なくてはならない私の大事な一番の仕事パートナーになってます。

今年のマレーシア&中国行では、現地のことに集中することができたのも勿論彼のお蔭です。

その他にも彼が来てくれたお蔭で、これまで一人ではやりたくてもできなかったことがどんどん具現化しています。

「ななななっ、二人で組むとこんなにも発想や仕事が広がるものなのか!」

頭の回転が速く・動きも速く・責任感も強く・発想も柔軟・しかもヘコタレナイ強さを併せ持つユースケ。お世辞抜きに「文句なし!!」の働きぶりに「よくぞ弱小球団福地ハイランズへ!」一緒に仕事できることが本当に嬉しい毎日です。

 

これからユースケにとって、初めての春の農作業が始まります。

彼にとっては未体験ゾーン、慣れない仕事ばかりの怒涛の日々が始まり、流石のユースケも肉体的にも精神的にもギリギリになるかもしれません。でも、勘のいい彼のこと、きっと私より数倍の速さで一つ一つの作業や、農業に対する考え方を会得してくれることだと思います。いや、ゆっくりでも構いません。着実に。

 

もし私に一人前の農民になる手助けや伝えることができるとしたら、今まで一人で頑張ってきた自分の18年間の時間や苦労も報われます。18年間、お米作りを途中で辞めずに続けてきて本当によかった・・

「最初は大変なことばかりだけど、一緒にがんばろう~!」

明日からユースケの「トラクター特別集中運転技術教習」が始まります(笑)

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海外土産

山ちゃんから頂いたお土産。左のポップなパッケージの方は中国のお菓子(だと思う)。右の文字が漢字100%の袋が以外にもマレーシアのお菓子(らしい)。

外国のお菓子と言えば、すごく甘いチョコレートや、特大のスナックなどのイメージが浮かび、味の想像も何となくできそうな気がしますが、コチラ2つのお味は如何に・・・!?

袋の見た目も、よく見れば、日本の商品と近い部分も感じるものの、強力に外国(アジア)の雰囲気を放っております。

未知の味に僕と共にチャレンジしたい方、募集中~。一緒にアジア感じましょう♪(ユースケ)

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TPPを見てみよう

何冊か読んでますが、私は経済評論家三橋貴明氏のことがあまり好きではありません。が、今一度TPP問題を彼から学んでみましょう。今回ばかりは彼の意見に納得です。

一言で言うと「ヤバイ」「コラ、アメリカ!」

TPP は農業問題なんて小さな問題ではありませんでした。思った以上に国の根幹や主権に関わるものだということがよ~く分かります。ちょっと前のですが、TPPにご興味のある方は、とても分かり易く説明されていると思いますのでご覧ください。NO.1~3まであります。

http://www.youtube.com/watch?v=Vp8Cbw_siGo&NR=1&feature=endscreen

 

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おかえりなさい

山ちゃん、ユースケの農民(&バカ大)コンビ復活で、春に向けての農作業は加速中~。帰って来るなり、仕事モード全開のタフガイぶりは圧巻。その勢いに置いてかれぬ様、僕も全開で、作業にしがみ付いてます。昨日までは、イッパシの鍬男を目指して、田んぼに臨んでおりましたが、本日からは、ユンボや、トラクターなど、重機との素敵な関係も築くという目標もできました。山ちゃんのファンキー&ソウルフルな指導の基、一歩一歩進んで行きます。

なにはともあれ、マレーシア~中国の旅から無事に帰って来てよかった。スーツケースや、お腹が壊れたダメージは、微塵も感じさせない我らが山ちゃんでした。(ユースケ)

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着陸

日本を出発

2日目にデジカメが壊れ

4日目にスーツケースがぶっ壊れ

6日目に携帯電話が盗まれ

8日目に腹が壊れ

10日目にお尻から発火

                       なるも無事帰国出来ました

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☆合格発表☆

父ちゃん、母ちゃん、山ちゃん、みなさーん!

やったー、ヤッタヨー、憧れのバカ田大学に合格できました。先輩から受け継いだ赤本、昨夜のハイラーメンが効いたのか!?噂に違わぬ難問揃いの入試でしたが、持ち前のバカさ加減も手伝い無事突破。馬鹿塚学長の精神を胸に秘め、「マジメにバカ」して生きて活きます。

これがいいのだ~♪(ユースケ)

 

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ジャケ買い

「マルちゃんハイラーメン」食べた事ありますか?見た目、ネーミング、共にグッと来て、思わず食べたくなりました♪昭和の香るデザインに引き付けられ、手に取る僕。商品名の他には、「なつかしの味」と書かれただけ。醤油、味噌など、特徴を示すキーワードはナシ。この潔さも◎。ハイラーメンはハイラーメンなのだ!という誇りすら、感じてしまい、味への期待も急上昇。買わずにはいられませんでした。今夜はコイツに夜食をキメテ僕は明日、大学受験に挑みます。

山ちゃんは4日に帰って来る予定。帰国祝いは、合格の知らせにしたいのでアリマス。(ユースケ)

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受験の季節

コチラはようやく、残雪が融け始めた福地です。春が近づくのを感じつつ、気が付けば2月も終わり~。

私、ユースケも大学合格を目指す受験生の1人。農作業に励みつつ、勉強にも追い込みをかけております。受験勉強の仕方や、対策って、覚えてますか?僕はサッパリ覚えてません(泣)甦る記憶は、受験勉強と言う大義名分を得て、夜遅くまで友達と過ごした(遊んだ)事。徹夜など出来ないのに、夜食にトキメイテおりました。こんな合格祈願のお菓子も、僕の時代にもあったのだろうか?

憧れの大学に向け、ラストスパート。山ちゃんが帰って来るまでに合格を目指すのだ~(ユースケ)

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比べてみれば

こちら山ちゃんです。ほとんどの情報が携帯とともに消え去ってしまいましたが、しぶとく動きまわってます。

国によりfacebookが禁止されている中国では、みんなfacebookの存在自体を知りません。その代わり日本よりLineが大流行。日本以上にみ~んなが四六時中携帯画面にくぎ付け。会話なんて携帯鳴る度にブツ切れ。その度に私もプチ切れ。結構な親中派の私でも「こりゃ~問題あり。15億人よどこに行く??」

今回はマレーシアから入国したので、無意識に中国とマレーシアを比べていて、その他にもやたらめったら中国の問題が目につきます。

 

帰国の日程変更ができないけれど「あぁ、もう、日本に帰って、早く、ユースケと仕事がしたい・・。」こんな風に思うなんて自分自身驚いてます。

ここ、雲南省西双版納はビルマやラオスがすぐそこにある中国最南端の町。

改めて完全に仕事目線で見てみると、こりゃこりゃモラルもやる気も知的レベルも向上心も何もかもがユルスギ。残念ながら他の都市や国に比べて遅れてます。それに比べて日本はスゴイ国です。もっと日本人は自信をもっていい。

 

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お騒がせしました~

海外にて携帯を紛失した山ちゃんと、福地のユースケ、無事に連絡を取り合う事が出来ました。サスガは山ちゃん、サバイバルはお手の物!?携帯なぞに頼らなくとも、しっかり目的地に辿り着き、動き回っている様です。

無事に帰国して来る事を願いつつ、ビリケンさんとの2ショットをお届けします。

もしかして~、携帯ナイと、日本来てからの方が不便なのでわ・・・(ユースケ)

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業務連絡

ユースケへ。毎日留守を頑張ってくれてありがとう~。さて、携帯での連絡ができません(大泣)。念のためユースケのパソコンと携帯からこちらのパソコン海外メールに何でもいいので送信してください。

精米機はモーターが焼き切れた恐れがあります。再度チャレンジして動かなければ、モーターを取り換える必要があります。F氏に経緯を連絡しておいてください。

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あ~

朝5時半にホテルを出発、マレーシアはペナン島からクアラルンプールに向かい、国際線に乗り換え中国昆明へ、さらに国内線で中国雲南省西双版納へ着いたのは夜10時。早速空港まで迎えに来てもらう約束をしていた中国人友人に電話をしようと携帯を探し・・探し・・?・・探・・??さっきまであった「け、携帯が!ない!!!」「う、うそだろ~」情報は何から何までゼ~ンブ携帯の中。。。FACEBOOKは中国政府の統制でアクセス不能。外部との連絡はこれでパソコンの海外用メールだけになってしまいました。中国人友人とも連絡が取れず「オ~マイガッ」さて。

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クワマン

と言っても、ラッツ&スターのラッパの人ではない。農民のマストアイテム「鍬」である。コチラ福地では、春に向けての準備が少しずつ始まってオリマス。まずはその一歩、冬の間に、イノシシなどに荒された、水路の復帰作業に入りました。正直、鍬をまともに使うのも初めてな僕ですが、山ちゃんから頂いた、鍬使いのアドバイスを思い出しながら奮闘中~。まだまだ寒さ全開ですが、外で動いて、汗かいて、体はポカポカ。固まった自分の体と頭もほぐれます♪

目指すはイッパシの「鍬男」日々修行でアリマス。(ユースケ)

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独特な国です

現在第一目的地マレーシアペナン州。無事でおります。

今回は目的がハッキリしてますで、海外特有の興奮感もなく珍しく慎重に行動しています。この国の60%はイスラム教徒、酒・豚は禁止。沢山のイスラムの方にお世話になっています。

特筆すべきはこの国の独特な社会システムと政策、う~ん何事も勉強です。

 

 

 

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瓶もいいんだな~

瓶ビールって呑んでますか?

ビール大好きな僕ですが、最近は「瓶」にハマってます。とは言っても、まだまだ雪の解けない福地。さすがに冷たいビールを嗜む機会は少な目です。たまの贅沢なひと時にはコイツで一杯。瓶の持つ雰囲気、コップに注ぐ感じ、「缶」や「生」とはまた一味違う。かさ張るし、栓抜きもいる。それでいて、便利さ追求の社会においても堂々とその存在を残す「瓶ビール」そんな所も、また素敵だ。あ~、呑みたくなってきた。休日のお昼にビールってのも最高ですね♪山ちゃんマレーシアではどんなお酒のんどるやろか?(ユースケ)

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イメージチェンジ

山ちゃんのお米、定番商品の「米粉」がリニューアル! 便利な、チャック付のスタンドパックに中身もタップリの750gお値段は500円となっております。

ひな祭りが近付き、お団子や、お菓子を手作りされる方も多いのか?最近人気上昇中な山ちゃんの米粉♪ 僕は揚げ物や、とろみをつける時などに使ってます。新たな装いとなった「米粉」今後ともよろしくお願い致します。(ユースケ)

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旅立ちのメシ

山ちゃんが海外へ出発する日の昼食、12時前に既に行列のラーメン店を発見し、吸い寄せられる様に、後に続いた僕ら。店先に掛かかるメニュー写真から、ボリュームがある事はわかっていた・・・つもりだった。

ラーメンを注文をしたはずの、僕の前に現れたのは、山ダ。「福地の標高600m」が霞む壮大なスケール。手を付ける前に溢れているスープもまた「水源地、福地」を彷彿とさせる。その迫力に、ラーメンと僕の間の空気が一瞬ヒリ付くも、両手を合わせ「いただきます。」

そこからは、冒険の始まり。山(野菜)に隠れる焼豚は財宝の様。遙かなる麺までの道のり。食べた物同士でしか語らえない話がココにはあります。ちなみにこのボリューム、無料のトッピングです。完食された方、挑戦したい方、ご一報お持ちしております♪お先にゴチソウサマデシタ。(ユースケ)

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海外連絡先

今、時間を惜しんで勉強しているのが安延久美著「マレーシア稲作経営の新しい担い手」

 こんな本があるんですね。研究テーマの無限性には、ほとほと感心します。

内容は学術書に近く、難解かつ一冊4000円以上と高価(泣)ですが、よ~く現場に入って調査されています。

今回のマレーシア~中国雲南省行きには、他にも現地で調べたいことがたくさんあるので、小型パソコンを持参します。

いい面悪い面ありますが、パソコンやスマートフォンさえあれば世界中つながれる・・一昔前に比べて世界は狭くなったものだとつくづく感じます。

 

マレーシア~中国滞在中の連絡先(メールアドレス)はyamachanokome@yahoo.co.jp

または(フェースブック)

http://www.facebook.com/masataka.yamada.581

念のためLINE携帯09021388051にも参加しました。

お気軽にアクセスください。

それでは「ユースケ、留守番お願いします」

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マレーシア~中国雲南省へ

明日20日から10日間ほどお米関連の仕事でマレーシア~中国雲南省に行ってきます。

現地農場からブログ更新出来れば無事ということですので、よかったら安否確認にこのブログを覗いてみてください。

留守中の精米や発送などはユースケががんばってくれます。

なお、放射能測定は3月上旬までお休みさせていただきます。

よろしくお願い致します。

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市場

コチラは、名古屋北部市場。昼過ぎの為か、人の姿はほぼ見えず、静かな雰囲気。出荷待ちなのか、全国各地の果物がパレットに積まれ、ずら~っと並んでおりました。沖縄にいた頃は、近くに農連市場という所があり、一般人も気軽に買い物できる、アットホームな印象。今回は物静かな市場、しかも広い。何とも言えぬ迫力を感じました。働く人々、憩いの喫煙所にて。山ちゃん完全に市場関係の人だと思われておりました(笑)(ユースケ)

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魅惑の写真集

お昼ご飯は家?、外食?それとも・・・

「ザ・昭和弁当」このタイトルに、この表紙。図書館で発見して、即借りです。レシピも掲載されていますが、僕にとっては、ドカベンの写真集。食欲をソソる、銀色の弁当箱に、お米とおかずのパラダイス。弁当特有のワクワク感、友達の弁当が旨そうに見える気持ちなど、思い出します。あ~っ、弁当がっつきたい。山ちゃんはドカベン世代かな~?(ユースケ)

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鮪がカニにやって来た

道の駅「可児ッテ」さんのイベント、「マグロの夕べ」に、山ちゃん、ユースケ参加してきました。夕暮れ時、新鮮なマグロ料理を頂き、地元の日本酒を楽しむという、なんとも粋な催し。マグロは、当日に築地から到着。東京都内、さらには、アメリカ(ロサンゼルス)にまで、鮮魚店を構える、マグロのプロフェッショナルが捌いてくれます。カマ、中落ち、カブト、などなど、旨い肴が目白押し♪贅沢にも、マグロでお腹一杯です。17日も、マグロの解体ショー開催!プロの技、可児ッテさんで味わえますよ~。(ユースケ)

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いいような悪いような

コンビニの駐車場前にこの表示「ほほ~」。

ユースケと「つないだ犬が通りがかった子供に噛みついたら誰が責任取るのかな?」「アメリカなら確実に裁判でコンビニが負けるな」とか「馬や豚や鶏をつなげたらみんな驚くだろうな」とか「よく見るとこの犬の顔は前向きにも後ろ向きにも見える」としばしどうでもいい談義。

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庶民サワルベカラズ

ジャジャジャ~ン。これが農業界最高峰のトラクター。フェンド140馬力ドイツ製。

お値段1623万円也!!

時速50㎞、タイヤはミシュラン一本100万円也!「ゴメンナサイ、参りました!」なんだか分からないけど、とりあえず謝っておこう。

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ありがとうございます(黒米餅完売御礼)

お陰様で2月もお餅の売れ行きが好調です。6種類(白・よもぎ・青のり&黒豆・キビ・玄米・黒米)のお餅のうち「黒米餅」が売り切れになりました。

写真は各務ヶ原市の伊木山ガーデンさん。可児市の道の駅「可児ッテ」さんでも年々売上個数が増えてきてます。もし配達納品中のユースケを見掛けたら一声かけてやってください。ありがたいことです。ありがとうございます。

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ぱりぶれすと

となり町で、珍しい食べ物に遭遇。

こりゃあ~、福地には売ってねぇだ。山ちゃんも知らないかも!?と思わず購入。表面はゴツゴツとした円形で、真ん中には穴。サイズは手の平よりも、少し大きい位。かじってみると、円の中にはカスタードがたっぷり。その瞬間、僕は気が付いてしまったのだ。ドーナツ型のシュークリーム。よく見りゃ、見たまんまやった事に(笑)その名は「パリブレスト」ご存知でしたか?(ユースケ)

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深い緑

スタバでコーヒー飲みながら読む本は「絶対に会社を潰さない社長の営業」小山昇著・・そう、ユースケが我が社に来てくれた以上「絶対に潰れるわけにはいきませんっ!」

ところでこの本の表紙、コーヒーカップ、全く同じ色使いなのに気づきました。装丁デザイナー、調子のいいスタバの色使いを真似したなぁ。深煎りのコーヒーを飲みながら装丁を見比べ「真似すれば売れるという深いメッセージが込められている?」とは深読みし過ぎなのだろうか、深呼吸してみる。

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大学に行きたいのだ

どこかで見た事ありますね!?

この赤本、今は我が家に・・・。そうです♪

僕も大学目指します。山ちゃんが受験した事を知り、憧れ始めたキャンパスライフ。見事入試を突破したセンパイより授かり、人生初であろう、本格的な受験勉強に励んでオリマス。やはり日本を代表する、いや、世界屈指の大学である。一筋縄では、いかない問題バカり。夜な夜な自分が試されます。難関であることは、承知の上ですが、種まきの時期までには、合格を目指しております。センパイに続くのだ~。(ユースケ)

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これは去年訪れたカンボジアのビザ。このところの東南アジアの成長は目覚ましく、どの国も大きな変貌を遂げています。良くも悪くも、もう誰にもこの流れは止められません。それに合わせて海外の複数の国からお米の輸出や生産のお話が舞い込むようになってきました。

怪しげなものを含めると中国、マレーシア、タイ、シンガポール、フィリピン、インドネシアなど。10年前には考えられなかった新興国の時代の流れをヒシヒシ感じます。

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郡上八幡へ

盆踊り・徹夜踊りで有名な郡上八幡。シーズンともなれば観光客がひしめく街の一角。この度、写真の小さなお店をユースケ&山ちゃんコンビに譲って頂けることになり契約完了しました。あ~この夏が楽しみ!! http://www.gujohachiman.com/kanko/

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有効期限一生涯

「かぁちゃん、やったよ!」お蔭さまで念願の「バカ田大学馬科」に一発現役合格することができました。日本に於いて東京大学を唯一凌駕することのできる「バカ田大学」・・学歴とはなんなんでしょうね?

バカ田大学の学生の一人として、教授や先輩達から沢山学ぼうと思います。

 

「ただバカつったって ホントのバカじゃダメなんだからな。

知性とパイオニア精神にあふれたバカになんなきゃいけないの。

リッパなバカになるのは大変なんだ。

だから、バカになる自信がなかったら

ごく普通のリコウな人でいた方がいい。」

~初代学長・馬鹿塚不二八夫のバカについて語った言葉~を歴代のバカ田大生はとても大事にしています。

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父の威厳

町へ降りた帰り道。ライスセンターの前にうららの姿。雨なのに珍しい、と思って見ると・・・あれっ、何処にもツナガレテナイ!?逃亡中である。お家まで、エスコートせねばと、慌てて駆け寄る。お嬢様はエサのストックを発見し、つまみ食いに夢中だ。「うらら~、お家かえろ~」「いい娘だね、一緒に向こう行こう♪」懸命にアピールするも、口説き文句は、ことごとく空振り。雑草を物色する彼女の後を、追う事しかできない僕。途方に暮れ始めた頃、事態を聞きつけた山ちゃん登場。お父さんが(山ちゃん)がやって来ると、娘(うらら)はヤバイと感じたのか、自ら家路に向かって行く。父の威厳を垣間見た瞬間でありました。

みなさんも、逃亡中の馬に遭遇した際には、速やかにお父さんの力をお借り下さ~い。(ユースケ)

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受験勉強ラストスパート

早稲田大学の隣にある「バカ田大学」初代学長は赤塚不二夫氏。

創設は昭和42年で基本精神は「バカは真面目にやりなさい」

 

密かにずっと憧れていた「バカ田大学」に入試問題集いわゆる赤本が存在することを知り、もう随分前から忙しい合間を縫っては受験勉強をしています。「ぜひこの大学で学びたい!!」入試問題は予想通り難しいのですが、この赤本のお蔭で入試問題の傾向と対策が分かってきました。

医学部は超難関、哲学部はバカボンのパパの出身学部なのでダントツの人気を誇ります。そんな中、私が目指すは、赤本写真中央にあるように「馬科」2011年度に新設されたばかりの学科です。馬を飼っている私にとってはまさに羨望の学科です。

 

明日は、いよいよバカ田大学受験日です。

例え不合格でも、浪人してでも入りたい大学ですので、今晩は若い時を思い出して徹夜受験勉強します。

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食の欲の旅

行ってみたい国ありますか?

海外経験のない僕ですが、行きたい所はたくさん。その1つがアイルランド。詳しい事はよく知らない。けど、行ってみたい。最初は、音楽から憧れを抱きましたが、今は「食」にもソソラレテます。パブの中には煙と音。ギネスの泡とウィスキー。定番のフィッシュ&チップスに、フレッシュな牡蠣も名産らしい・・・。想像つまみに呑める(笑)そーいえば、こないだ山ちゃん、アイルランド映画見てたな~。(ユースケ)

 

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農閑期は忙しい

田んぼはまだ雪と氷。この時期は外では仕事にならないので本来は農閑期です。「冬は暇でしょ?」なんて聞かれますが、お陰様でかなりバタバタ。新規取引先、郡上八幡の店舗、福地小学校廃校利用等々の交渉にいろんな所に連日飛び回って一日があっという間に過ぎていきます。

写真は河川付け替えの工事。

田んぼのど真ん中を川が通ることになります。大事にしてた田んぼが真っ二つ!大規模な工事はこれ以外にもあって、土木業者さんと何回も打ち合わせが必要です。いろんなことが同時進行で頭がグルグルな農閑期です。

 

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よくぞ立候補した

名古屋の国際ホテルにて中部日本新華僑華人会にユースケと二人で参加しました。参加のは中国から日本に渡り、貿易や飲食や様々な事業で成功した社長、医者や大学教授などステータスの高い方々ばかりが400人ほどの新年会です。

会場の舞台の上。超有名なカンフーの先生を我がユースケが包丁で襲うワンシーン。護身術のデモンストレーションにユースケが暴漢役に立候補しました。この写真の次の瞬間に「ズバババっ!!」ユースケは敢え無く床に組伏されることになります。ユースケご苦労さん。

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9

好きなのに、気になってるけど、音源はもってない。でも、なぜかその歌は知っている。「坂本九」も僕の中で、そんな存在の1つでした。レコード屋を覗き、中古で出会えばな~、なんて淡い期待を胸に抱いていたある日、閃きが。もしかして、レンタル屋さんにあるのでは・・・。で、さっそく発見♪

これ以外にも、聞きたい物、わんさかあります。レンタル料は5枚で1000円。いやいや、5枚じゃ全然タリマセン。これからもお世話になりまーす。(ユースケ)

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時が来ました。

中国での私の兄貴、中国雲南省の関氏と今年も電話連絡が取れました。これまで10年に渡る中国・東南アジア行きは、一貫して稲作や人生に於いていろんなことを吸収・勉強しようとする姿勢でした。

そしていよいよ今回からは完全にビジネスモードでの中国行です。

10年の時間で培った経験と人脈がどこまで通用するのかを試す時が来ました。

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クールカム

山ちゃんと立ち寄った、とある喫茶店。店内には、古本や、リサイクル品のワゴンが並でおり、思わず目を奪われる。まずは、じっくりと古本を物色~。その流れで、何となく眺めた、リサイクル品の中にコイツを発見。第一印象は、「あっ、ちょっと気になる、欲しいかも」位でしたが、手に取って、見れば見る程欲しくなる。珈琲をすすりながらも、頭の中はカメラの事ばかり。

自分A「写真撮るかな?使わんかもなぁ」

自分B「気に入ったら、チャンスだ。買ってから考えりゃいいよ」・・・・・・・。

よしっ、「これ、下さい♪」ルンルンの帰り道、浮かんで来た一つの疑問。これ、フィルムって、あるんやろ~か?(ユースケ)

 

 

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彦根城攻め

子供の頃からお城を見るのが好き。初めて彦根城に行ってきました。思ったより城郭が大きくて驚きです。城を見る時はいつもプチ武将になったつもりで「さ~て、この城を落とすにはどこから攻めようか??」守りよりも攻め手になったつもりで考えを巡らしてしまいます。

 

これまでに、どう考えてもどこから攻めても「絶対落ちない」と思わせられたのは熊本城。

さて、もし私が大将で相手が彦根城なら・・、正面は防御が厚く縦陣が長いので突破はまず無理。北側から攻め込んでも湿地や湖水が邪魔してこれまた無理。

ならば、まず正面を牽制して守備兵力を正面に誘引分散させます。その上で主力を二手に分け、陣地が深くなく防御ラインが長すぎる弱点、東西側面を同時に攻撃。鉄砲の射程に収まる細長い側面を守備兵力を分散させながら攻撃したいものです。

よし、決まった!「おのおの方、攻め込みますぞ!」って・・あ、わたし、武将じゃなく百姓でした。

 

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WASABI

チューブに入りや、刺身パックに付いてる物じゃなく、まるまる1本。正真正銘の生わさび。おろす前の物に触るのは初めて。食べたい衝動を抑えきれず、写真を撮る前に半分使っちゃいました(笑)

おろしたてを、焼いたお肉にのせていただくと、口の中にはフレッシュな風味。量を増やしても、鼻にツーンと来るのは無く、わさびだけを食べる事も出来そうでした。説明書きによると、少量の砂糖をつけておろすと、香りと辛みが増すらしい。試してみよ~(ユースケ)

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深夜食堂

普段はテレビを見る習慣の無い(テレビを持ってない)僕ですが、ドラマ「深夜食堂」に、ただいま心奪われております。原作は漫画で、放送は2009年頃だった様。1話完結、20分程の物語で、そのストーリーもさる事ながら、登場する料理の存在感はたまりません。見終わった時は、物語の感動と共に、「ごはんっていいな~」と、暖かい気持ちになってお腹が空きます♪あぁ~、今日もごはんが待ち遠しいっ(ユースケ)

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アイルランドは貧しかった

映画「アルバート氏の人生」

19世紀のアイルランド。貧困の極み、女性が虐げられていた時代に生き抜くために性を偽り男性として生きた人の人生。当時の貴族支配体制がもたらした貧しさと、誰もがそうであるように時代とは切り離せない人の人生。現代は実に豊かだと思う。現代は食べ物が溢れている飽食の時代、飽食ゆえにいろんな問題はあるけれど。http://albert-movie.com/column

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羽ばたき

うらら牧場の奥に見える小屋は2~3年、尾張旭市からの青年・加藤氏が来てTシャツ工房としてお貸ししていました。

その加藤氏が思い切ってサラリーマンを辞め、Tシャツプリントでいよいよ独立開業されることになりました。若者が夢を追い独立開業する。素晴らしい!嬉しい!ガンバレ!

社会や経済情勢は厳しいものがありますが、みんな夢を持ちながら諦めてしまう人が多い中、実際にチャレンジできる人はほんの一握りです。

チャレンジ出来れば人生においてはもう成功したも同然。

この小屋から大きく羽ばたいて行く彼を誇りに思います。

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ズッシリ夢と大豆の重み

まだ雪の残る中、ダンプからお米袋を降ろしているユースケ。この米袋の中身は肥料になる大豆。今年のお米作りの準備がゆっくりとはじまってます。今年は間違いなくこれまでの18年とは段違いに多方面、進化、発展、展開の一年になります。一袋30kg以上あるズッシリ大豆が入った袋と同じくらい今年の計画はワクワク盛りだくさんです。見逃さないでね♥

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知らないことは罪である

「日本国憲法」森達也著・太田出版刊

この本を読むのは3回目。その都度新たな発見があります。言葉とは大事だと読み返す度に思います。一回目読んだ時「森さん、卑怯だな・・」二回目「なるほど」、三回目「流石、森達也」

北朝鮮、中国、アルジェリアは危険だとステレオタイプな報道統制の時代だからこそ、一体全体僕らは本当は何を危険に感じて何を敵視しているのか、なぜ戦争は起きるのか、そのメカニズムを解っていくには価値ある一冊だと思います。

2007年の本とは思えない、全く現代をほぼ正確に描写している点に驚きます。

日本人として、やはり自国の憲法ぐらい知っておいた方がいい。

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トイレと恵比寿とメリーゴーランド

とある居酒屋さんの「トイレの横に恵比寿様」

昨年9月以来新入社員ユースケを迎えたことで、一人ではできなかった企画がどんどん実現していく手応えが心から「アリガタイ」と感じます。

お陰様で頭の中はメリーゴーランド。毎日毎日、上下に揺れながらグルングルン楽しげに回ってます。

例えばトイレの横に恵比寿様を見た瞬間に、この組み合わせと自分たちの仕事を更に組み合わせれば何かが出来る、出来るに違いないっ!とグルングルンとメリーゴーランドがスイッチオン(笑

 

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「プロジェクトYYG」胎動

岐阜県郡上八幡市。

徹夜踊りで知られるこのこじんまりとした街で、ひょっとしたら、もしかしたら、近い将来、私たちは小さな商売を始めることになるかもしれません。

今日はユースケと仲間でその可能性を見に出掛けてきました。

 

一日中街を見て周って「う~ん、これは面白い!」自分たちの農業を表現するにはうってつけの街でした。降って湧いたようなこのお話の続きは、うまくいってもポシャってもまた今度。「プロジェクトYYG」(YYG=山ちゃん・ユースケ・郡上八幡)乞うご期待。

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低温倉庫に逃げよ

仕事場のライスセンターは、誰もが認める村の中で一番寒い場所。

冬の間は一日中日陰で外の水道はガチガチに凍り、もっと寒くなり-10℃を超えると室内の水道までもが凍ってしまうという筋金入りの寒さです。今日の仕事場の温度計は昼で-3℃。

 

不思議なことに一番寒く感じるのは-2℃~+1℃前後、-10℃よりも寒く感じるのはなぜ?

商品のお餅もあまりの寒さで凍って割れてしまうので、米の低温倉庫(+3℃前後)に全て避難してます。

あまりに寒い時には、私も精米しながら低温倉庫に避難「ホッ♥暖か~い」寒冷地での低温倉庫の使い方。

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ミイラになる前に

facebookのトップページです。

外が雪でドップリ銀世界のうちに2~3日間どっぷりfacebookにハマってみました。いい・悪い・好き・嫌いを一旦自分の中から取り払ってはじめて参加してみましたが・・・これはハマリ中毒者(いつもパソコンやスマホが気になってしょうがない人)が続出しても不思議はありません。

 

メキシコを始め海外の友達や音信不通になっていた旧友ともfacebookのお蔭で再会できたのはありがたかったのですが「本当に人はそこまで人とつながる必要があるのだろうか?」参加前からの疑問は一向に晴れません。

「ミイラ取りがミイラになる」前に、中毒症状が出る前に、その辺を見極めて生還するつもりです。

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everyone

今日の一冊。
「心病む母が遺してくれたもの」~精神科医の回復への道のり~
夏刈郁子著 日本評論社


統合失調症の母への葛藤、過酷な運命をたくましく生き抜いた心の軌跡を赤裸々に綴った衝撃作。

精神や心の病は、事故や体の病気と全く同じで誰にでも起こるものです。病を得たから不幸、健常なら幸せとは限りません。病を得ても幸せの形は人それぞれにあるのですね。

そんな柔らかい視点を持ちたいと思う本でした。

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facebook

「Masataka Yamada」の名前でfacebookに参戦しました。

これまでfacebookは意識的に避けて来たというのが本音ですが、何事も勉強。昨日のブログは兼山湊。。。

 

「世の中はこんな風に動いていたのですね・・。」 

人と話をしていてもスマホやタブレットを無意識に触る人が増えた理由が、半日でよ~く分かりました。

 http://www.facebook.com/masataka.yamada.581

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盛者必衰の理

江戸時代、隣町の兼山町(現在は可児市に合併)は極端に小さな町ながら栄華を極めた。これはその兼山(昔は金山と呼んだ)商人の手法と栄華~衰退を古文書を訳して記録した貴重な文献である。

 

兼山は木曽川の湊(水運港)があり、殿様や尾張藩の御威光・塩の専売特許権で栄華を極めた。遠くは苗木藩までの広域で「塩と海魚の専売特許権」を取り付けたことで稼ぎに稼いだわけだ。当時は「兼山に行けば何でも揃う」と言われたほど一大物流基地だった兼山。後にお茶の集積地としても栄えた。隆盛時には今でも残る短い街道筋に酒屋だけでも25軒を数えたという。

 

その兼山湊が衰退したのは、川下の可児の湊、川上の八百津の湊ができたことで兼山湊の利用価値が低下したこと、専売特許のはずが対岸の和知や八百津などで塩の自由売買が始まり、その流れを止められなかったことにある。古文書には「このままでは兼山湊は困窮してしまうので、他の地域では自由な塩の販売を許さず、昔通り専売として流通する全ての塩は必ず兼山の湊を通して欲しい」と悲鳴にも近いトーンで何度も何度もお上に陳情する様が見て取れる。が、結果から言うと、一部を除きお上に陳情を聞き入れられた形跡はなく、近隣湊との利権争いに負け続け二度と往時の栄華は戻らなかったと思われる。

 

戦国時代から幕末まで続いた兼山湊一番の栄華を極めた実力者、山本藤九郎(代々藤九郎と名乗った)一族は、本業の衰退とともに愛知県入鹿池周辺他の土地開発に巨額の私財をつぎ込み失敗、藩に対しても一定の政治的発言力があったものの結局は尾張藩に利用されただけで、明治になって兼山町から転出しその後の行方は一切わからない。

まさに盛者必衰を絵に描いたような歴史だ。

 

資料は古文書なのに、そこには現代に通じる示唆がたくさん含まれている。1・利権を獲得すれば大儲けできる。2・が、最終的には自由な経済活動は規制できない勢いになる。3・既得権にしがみつこうとする=柔軟な発想ができず衰退する。4・時代の変化に即応できないばかりか新勢力を攻撃し周辺との関係性を更に悪化させる。5・最後までお上の裁定にすがりつく=自力で生きて行こうとしない。6・商業にとって地理的条件の重要性。7・専売特許に生まれ栄え、専売崩壊と共に衰退するのは自明の理。

 

スケールこそ違え、現代のTPP問題にどう対応していくかなど兼山の歴史は時を超えて参考になる。

「変化こそが真理」こだわり・とらわれ・行動せず・変化できない者は必ず衰退する。衰退自体は悪いことではないが、愚痴と批判ばかりの人間にはなりたくないもの。

 

さて、兼山湊に替わって栄えたのが八百津湊と可児湊。

その八百津湊も可児湊もダムで木曽川が寸断され水運業は終了、陸運時代を迎え短い繁栄を終えることになる。

現代では兼山が「田舎者」と下に見ていた可児の街が、10倍以上の人口になり、ショッピングセンターを始め大きな商圏として発展目覚ましい。

 

それに対して現在の兼山・八百津の街並みは静寂そのものだが、往時の繁栄はよく見れば街並みの細部や雰囲気、お祭りなどに見ることができる。

現在発展目覚ましい可児市も、やがて時代の流れと共に衰退し、繁栄の地位を他の地域に渡す時が来ることだろう。永遠はない。だから面白い。

 

 

 

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通販生活=カタログハウス

(株)カタログハウスさんが出してる雑誌「通販生活」をご存知の方は多いと思いますが、単なるカタログではなく読み応えのある雑誌です。これはその中の記事。「お年玉を。」というポップなコピーで心を惹きつけられた後、次のページからは徐々にアフガニスタンの深刻な現実を伝えてくれます。

 

横浜YMCA時代の後輩O氏はここの社員さんで今でも交流があります。私はカタログハウスさんやO氏や社長さんが好きです。

 

商売をしっかり成り立たせながら、その上で理念を持った社会活動をされてます。会社なのに商売だけでもない、救済ボランティアを売りにしている訳でもない。カタログハウスさんならではの、絶妙の領域がそこにはあります。

 

原発や沖縄や国際問題の捉え方は、私もほぼ同じ意見。違うのはカタログハウスさんは、それを世に出す表現方法が洒落ててスマート。大事な要素です。

いい商品を取り扱って販売し、しっかり利潤を上げお金を産む実力と、社長さんや社員さん方の考えが、カタログハウスさんの実体ある活動の根源になってます。口だけではない、だけど根源的に会社で経済活動だというところも忘れてない。そこが私には小気味いいのです。

 

もし私も事業が成功して利益が上がるようなことがあれば(現時点では宝くじ当選の方が確率が高いのですが・・泣)私もカタログハウスさんの姿勢を真似したいものだと思うのです。

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超えられない武勇伝

可児市と美濃加茂市をつなぐ太田橋。この橋を通る度に「親父には敵わない・・」といつも思う。この川は木曽川、記憶は断片的だけど僕はこの橋からさほど遠くない社宅で小さい頃を過ごした。地元の2~3000人の大きな会社Kに勤めていた親父は、ちょっとした有名人だった。それは・・

 

ここはお客さんを乗せた木船が遠く犬山市まで川下りする「ライン下り」の始発点。近所に住む若かりし頃の親父が橋の上から川下りの船を眺めていると、川を下る船の乗客から「お~い!」と声がかかる。「オ~イ」と返事をすると、乗客は旅の恥はかき捨てとばかりに「お~~~い!飛び降りてみろ~~!」とお声がかかる。

「よ~し、見てろよ~!!」って、現代人の私にはまったく意味不明だが、見ず知らずの乗客を喜ばせるためなのか何なのか?若かりし頃の親父は「エイッ!」とばかりに飛び降りたそうだ。

しかもそんなことが4回。「なぜだ?!」

 

最後に飛び込んだ時は、たまたま川の水量が少なく川底が浅かったため、シコタマお尻を川底に打ち付け立ち上がることができず、プカプカと数十㌔先の終点の犬山市まで流れて行き、川岸にやっと辿り着いたところでビテイコツ骨折による即入院というオマケつきだった。

 

社員数が多いK会社、今でも親父世代のOB社員に出会って話が弾むとと、かなり高い確率で「お、お前があの伝説の太田橋(から飛び込んだ)の清ちゃん(清三郎)の息子か!」とみんな驚いた表情で昔話が始まりその話でもちきりになる。

 

そんなこともあって、今でも車でこの橋を通る度に橋から下を見てしまう私。

その度に「冗談じゃない、絶対に飛び込みたくない!」と思うのだが、通る時は必ず「今日は川の水量はあるかな?今日飛び降りたら尾てい骨骨折かな?いや、今日なら大丈夫そうだ・・」と無意識に川面を見てしまう。勘弁してくれ。

 

これだけは一生親父を超えられない、いや、超えたくない、いや、超えなくていい。(危)

 

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辛口を辛口

最近は新米の時期でもテレビや雑誌などで特集もされなくなったお米。初めて見る「スマートバイ」(賢く買うという意味でしょうか)という雑誌がお米を取り上げていたので、思わず買ってみました。

 

お米の品種の話から炊飯器まで広範に分かり易い説明で一見の価値はアリマス。

が、お米のプロの目から見ると、いくつか間違いや明らかに誤解している記事が散見されました。この雑誌の副題は「暮らしの辛口コンシェルジュ」。辛口コンシェルジュを辛口にコメントしてゴメンナサイ。

 

万一「スマートバイ」の編集者の方に出会うことがあったら、米農家としてもっと正確なところをお伝えしたいですね。

でもお米を特集してくれてありがとう~。

 

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ジェトロ(日本貿易振興機構)と全国農業会議と岐阜農林事務所と整体治療院の岐阜市へ。

 

農業を生産だけに押し込めず「農業から発生するあらゆる可能性に挑んでいきたい」と思えるようになったのは、やっとここ数年。まず「農民」になるのに十数年、随分時間がかかりました。

 

農産物の放射能測定を始めたのも、穀物検定検査員になったのも、海外に展開しようとしているのも、映画を観ることも、本を読むことも、すべて私にとっては「農業」です。

 

農業のあらゆる可能性にチャレンジすることは、農業を狭い領域から解き放つこと、自分自身を解き放つことでもあると今では思ってます。だから最近はプロほど陥る「あれは無理」とか「あんなことできないよね」とは極力思わないことにしてます。解き放つどころか、いつかは爆発してみたいものです。

・・・と考えながら、腰を摩り摩り整体治療院へ(爆)

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レ・ミゼラブル

映画「レ・ミゼラブル」

大学時代に東京のアングラ劇団の裏方を手伝っていて興味があったので、アメリカ留学中には一人グレーハウンドバスでニューヨーク・ブロードウェイでミュージカルを観に行きました。

「レ・ミゼラブル」「42ndストリート」「キャッツ」「コーラスライン」など。

 

劇場で「レ・ミゼラブル」のサントラ音楽のテープを買って帰って(当時CDはなかった)大学寮の部屋で一人よく聴いていたのは22~3歳の頃のこと。あれから23年振りの映画でも音楽(全編歌です)は全て自然に口ずさむことができ懐かしさで一杯でした。

 

ちなみにニューヨーク・ブロードウェイは、服装はフォーマルに決めてリムジンで乗り付けるような所とは知らず、貧乏学生姿だったので周りの観客からは冷たい視線の集中砲火。

当時ニューヨークに行けば泊っていたのは超安宿、確か名前は「42nd streetホテル」。超ボロボロビルのそのまたボロいドミトリールーム一泊わずか8ドル。8畳ほどの汚い部屋に2段ベッドが3、4つ。英語も通じない多国籍の人々ばかりが泊ってました。熟睡したら「荷物・体共にかなりヤバイ~」即アウト的雰囲気にビビりビビり毎日寝不足でした。「レ・ミゼラブルブルッ」

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日本人の「精神」とはなにか

「古神道は甦る」菅田正昭著・橘出版

海外に行くと外国の文化や人に沢山会うので否応なく「自分=日本人とは何か」を考えさせられます。いろんな国に行くと、おぼろげながら徐々にその形が見えてくるような気がしてきます。

 

ここで言う「日本=日本人」とは国籍や領土・領海など狭苦しいことを言っているのではありません。アイデンティティー。

諸外国に比べて、優れているか劣っているかという狭い視点に陥らず、例えば中国人やアメリカ人、タイ人やフィリピン人にはなくて、日本人には共通して自然と備わっている感覚があると言うことです。

 

よ~く感じてみると、日本人には意識・無意識の世界で「神道」が影響していると段々気づいてます。

なるほど・・キーワードは「八百万の神」。

中でも毎日が自然相手の農業は、ありがたいことにそれに気付きやすい環境です。あ、ここでいう「神道」は「古神道」のこと。天皇制や近代「国家神道」とは違います。

 

この本、私のつたない理解度には丁度よく「お、面白い♡」

何が面白いって「古神道」を勉強することは「日本や自分の農業」を勉強することになることです。・・・農業も神道も誠に懐が深いっ「タマリマセン」

 

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TPPで日本は世界一の農業大国になる

「TPPで日本は世界一の農業大国になる」浅川芳裕著・KKベストセラーズ刊  

昨年出たこの本を読むのは今回で3回目。

一度読んだ本を読み返すのは、私にとっては珍しいことです。

 

内容について賛否はどちらでもいい。特筆すべきは今まで語られてきた農業とは明らかに視点が違うことです。「同業者のみなさん、現代の農業者なら、この本は読んでおくべきだと思います。」

 

著者浅川氏には東京で会って少しお話したことがありますが「勉強になりました」と言う私に「内容に責任は取りません」とキッパリ。それでいい。彼の視点こそは大いに勉強になります。

 

「外国が攻めてくる!」と農協に動員されて、自分の意見もなしに訳も分からずTPP反対の集会に参加するなんて無残。別にTPP問題があろうとなかろうと、農業者としては、この本や浅川氏の視点は押さえておくべきだと思います。

さて、いろんな人から「山ちゃんはTPPには賛成?反対?」と聞かれるのですが、答えは「どっちでもいい」知れば知るほど私にはそう思えてきます。TPPに関して、私は賛成派でも反対派でもありません。どちらに転がっても生きていけるように、自分なりに勉強だけはしておこうと思います。

 

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「農家の手作り塩麹ドレッシング」       近日発売予定!

山ちゃんとユースケの「農家の手作り塩麹ドレッシング」近日オンライン発売予定です。

 

ユースケが中心になって「あ~でもない、こ~でもない」作り方をはじめ、素材や容器なども一から勉強して作りあげました。何度も何度も試作と改良を繰り返して、納得の味を探りました。「よし、うまいっ♡」

 

市販されているドレッシングに比べて「農家の手作り塩麹ドレッシング」の味には、明らかに丸みと旨味があります。

これは間違いなく「山ちゃんのお米の塩麹」の仕業です。(塩麹はお陰様で完売しました)

 

野菜のドレッシングとしてだけではなく、肉料理・魚料理などの調味料として幅広くお使いいただけます。近日発売予定の「農家の手作り塩麹ドレッシング」是非一度お試しください♡(道の駅「可児ッテ」では先行販売してます)

 

 

 

 

 

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「発芽玄米1500g」タイプ新発売

嬉しいことに、確実に発芽玄米ファンの方が増えてます(私もその一人)。

発売後、みなさんから「サイズが小さくて、あっという間になくなっちゃう~。もっと大きなサイズを作って欲しい♡」というお声をたくさん頂きました。

お待たせいたしました「発芽玄米」1500gタイプ新登場です。

「発芽玄米」は150g(250円)・800g(1000円)・1500g(1850円)の三種類のサイズで発売しています。

「山ちゃんの発芽玄米」は↓コチラ↓ですhttp://www56.jimdo.com/app/sc0a9dead5e8c5ff1/p0d045d8f20169482/

「山ちゃんのお米ショップ」は↓コチラ↓です

http://yamachan-okome.shop-pro.jp/

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19

今日は福地の自治会新年会。

福地に来てお陰様で19年目を迎えます。

移住した当時、自治会の飲み会は酒に強い人たちばかりで、ヤイノヤイノ半強制的に飲まされ続け、自治会の飲み会は恐怖の対象ですらありました。

あれから19年。

私は青年から中年へ、ご近所のオジサンはジイちゃんになり、何人かの爺ちゃんは天国に旅立たれ、随分とまぁコジンマリトシタ平和な会になったものです。(46歳の私が2番目に若い)

これで無事島原~福地の新年会も終わり、今日から仕事が始まりました。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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こんな風に送られたい

島原から福地に帰る日、最後に雲仙普賢岳を撮ると赤い火の玉が・・一瞬ドキッとしたけど太陽の反射ですね。

 

さて、「島原の精霊(しょうろう)流し」をご存じでしょうか?

私もお盆に3回ほど担がせてもらったことがありますが、初めて参加させてもらった時には、腰を抜かすほど驚きました。

島原ではその年に亡くなった方の精霊船を造り、お盆に親類のみんなで家から有明海まで担いで流す独特の風習があります。

こんな見送り方は、日本広しと言えども、ちょっと、ない。

 

その年に亡くなった方の御霊が乗り、親戚衆で海まで担いで行くこの精霊(しょうろう)船、実は大量の藁で出来ていて恐ろしく重い船です。

動画ではスゴク重い精霊船が軽そうに見えますが、それは担ぎ手が軽いトランス状態に入っているからです。

 

家から出発し、海岸に着くまでには何度も休憩します。女性陣は船の後から大量のお酒を運んでついて来てくれます。休憩の度に男衆は女衆に大量のお酒を注いでもらうんですね。「ハ~ハ~」言いながら飲む飲む。

そして「ナマイダ~!」または「ナマイドゥ~!」などと全員で大きく掛け声を揃え、爆竹を派手に打ち鳴らし、船を上下に激しく揺らしながら進んでいくのです。

爆竹とお酒の酔いと船の重さと高揚感で、もう途中からトランス状態になって、ズシリと重いはずの船が段々軽くなっていくのが分かります。

 

海岸まで辿り着く頃にはもう夜です。そこには地域でその年に亡くなられた他の多くの精霊船が煌煌と灯を灯しながら集まって来ます。

拡声器の大音量の読経の中、自分たちの順番が来ると「我が精霊船が一番だ!」ばかりに「回せ回せ!もっと回せ!まだまだ回せ!」とグルグルと回転させ「上げろ上げろ!もっと高く上げろ!」と叫びながら「ゼ~ゼ~、もうこれ以上回れない!揚げられない!」体力の限界まで派手に練り(正気ならあんなに回したり上げたりできない)そのまま海に向かって進み、担ぎ手はバシャバシャと海に突入。

 

驚くべきことに、更に、みんなで泳いで船を沖の方へ運んで行きます。

出来るだけ遠く沖合まで泳いで船を引っ張って、最後は真っ暗な海に船を放して「ば~ちゃ~ん!さようなら~!!」と大声である者は泣きながら、立ち泳ぎしながら御霊の乗った船を見送るのです。

(最近は沖の警戒船が「危ないから、泳がないで戻れ、コラ!」と注意するので、あまり遠くまで泳いで行けなくなった)

 

気付けば真っ暗な海のそれも結構遠くまで泳いできてます。

トランス状態がちょっと解けて「おお、怖い、海岸が遠い・・」 

真っ暗な海から海岸に泳いで帰ると、達成感と正気に戻ったせいか、それまでの疲れがドッと出て、もうフラフラ・・

それを親類の女衆が「よくやったね~!見事な船でした!」と泣きながら拍手で男衆達を迎えます。

その後ズブ濡れのまま家に帰って、また全員で徹底的に打ち上げ。

 

こんな御霊の送り方、送られ方、島原の人達は「幸せだなぁ~」と思います。

う~ん、、、「島原の精霊流し」文章じゃよく伝わりませんね。 

こんな感じです→動画http://www.youtube.com/watch?v=UyRhfo5ZvmU

(注:島原の精霊流しは、長崎市内のとは違い観光化されてません)

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古本屋「吉四六」と金ちゃん

島原は上の町にある古本屋「吉四六」

単なる古本屋ではない。

 

店主ご夫妻は早稲田大の出身で、精神世界や霊、例えばシュタイナーやスエーデンボルグ、古神道や出口王仁三郎、竹内文書などに始まり、サンカや日本・中国古代文明などなど、およそ私の守備範囲を遥かに超えた次元の知識の宝庫の持ち主である。ご夫妻の磁場に魅かれて集うお客さんは多い。

 

書店レジ裏側に通称「大奥の間」がある。ここに通されることを許された人々もまた知識・経験・感受性が優れた人ばかり。私はこんなに精神性の高い会話が繰り広げられる場所を他に知らない。

私は「ふうううん、ほおおおん、へえええ」と唸るのが精一杯。

 

不思議なご縁だが、京都綾部の農業仲間「金ちゃん」(写真・大工さんでもある)と毎年ここで会う。驚くべきことに彼は私と違い「大奥の間」の会話にガッツリ加わることができるのだ。私も読書が好きだが、私とは格違いな膨大な読書量、広範な知識と中米やアジアでの世界的な経験にはいつも感心し舌を巻く。

唸るしかない。

 

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農民の波止場

波止場に来たらやはりこのポーズだろう。

 

島原は火山の西に普賢岳あり、東に有明海あり、島原城あり、飲み屋街あり、城下町あり、温泉あり、古本屋あり、農業が盛ん、私にとっては好きなモンだらけ「玉手箱」の様な街。

 

ごく狭い場所に目が回るくらい多くの要素や歴史や可能性が詰まっていて「なんでもできる」日本でも屈指の街だといつも感じる。(けど、島原の人は多分当たり前過ぎて感じてないかも)

どんな仕事も人も街も、本当は島原みたいに可能性に満ちている。

可能性を自分から閉じ込めちゃもったいない。要は感じることだと改めて思う。

 

(写真=島原から有明海を望むと対岸は熊本、右端に写ってる山は阿蘇外輪山)

う~ん、対岸に熊本が見えるなんて、益々可能性の匂いがします。

     ・・・・だけど、やっぱり、農民に海は似合わなかった(笑)

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強行巡礼

観光マップに載ってない長崎県島原市内七不思議巡礼コース

~初心者・心臓の弱い方は笑い過ぎに十分お気を付け下さい~

第一番霊場 鉄板焼「こばち」

第二番霊場 古本屋「吉四六書房」

第三番霊場 スナック「紫煙荘」

第四番霊場 喫茶店「パストラーレ」

第五番霊場 居酒屋「よしの」

第六番霊場 bar「good man」

第七番霊場 和食の店「平野」

~その他巡礼せねばならない御霊場~

「ラーメンセンター」・市役所前ラーメン「屋台」・「猛島神社」・喫茶店「水屋敷」・スナック「ピュアリー」・スナック「メロンパン」・クラブ「博多」・銭湯「ゆとろぎの湯」・オカマバー「アダムとイブ」(休業中)・喫茶店「ケルン」・鳥肉「白石」・金物「猪原金物店」・居酒屋「雲仙」・寺町「墓参り」・上の町界隈・ダイエー・島原農業高校「馬の厩舎」・・(島原城・武家屋敷など一般観光地は除外)

  その他・・限られた日数では巡礼箇所が多過ぎてお正月は忙しいっ! 

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

もう20年も新年は長崎島原で迎えてます。(笑)

 

年末年始島原巡礼の旅。強烈な磁気を放ち東西南北、上下左右、来る者をあまねく酔わせ笑わせる名店中の迷店。一番霊場は、押しも押されぬ鉄板焼「こばち」

開店時間は店主の機嫌次第で午後10時~午前1時頃といったところか。ただし店主、開店時には既にかなり飲んでいることは間違いない。

 

暖簾を潜ると「お~岐阜の百姓山ちゃん、今年もよ~来らしたね~」とフラフラしながら真っ赤な顔でお出迎え。コチラは7人の酔っ払い。

正月早々開店時から酔ってる店主にやる気はまるでない。

メニューのなかでハンバーグが一番手間がかかる。随分前に「ハンバーグお願いします」と注文すると一瞬顔をしかめるのを知ってから、必ずハンバーグを頼むようにしている。

 

今回も「7人全員ハンバーグお願い」「エッ、全員ハンバーグ?」面倒臭そうな顔にみんなで大笑い。確かに店主一人でハンバーグを一気に7つ焼くのはかなりの重労働。

店主も負けずに「7人だったら一つでよかとでしょ!」と勝手に言い張ってハンバーグ7つのところを一つしか作らない。オイオイ。

正月早々開店時から酔ってる店主にやる気はまるでない。

 

酔っ払いの店主がフラフラそれでもなんとか頑張って作ってる最中、仲間が意地悪に「じゃ、焼きそばも4つお願い」と言う。「もうやめてくれ、帰ってくれ~」と泣き顔。

更に畳み掛けるように「それじゃぁ、お好み焼きを3つ!」と言うと、困り切った顔をして「今日は正月で孫が来ているから嫌だ、作らん」とノタマウ。「それでも商売か!」大笑い。

「じゃぁ、正月なんだからハンバーグに卵を3つ余計に入れろ!」「いやじゃ」大笑い「正月で目出度いんだから、ビールを何本かサービスしろ」「お前らなんてこと言うんだ、帰ってくれ!」ゲラゲラ

「さっき冷蔵庫にしまった挽肉はどうなってるんだ、それもまとめて焼いてしまえ」「お前ら、人の冷蔵庫まで見るな」ヤイノヤイノ冗談の応酬。

 

かと思えば「大将もビール飲むか?」と差し出せば「絶対にもらう!」とグビグビ。それ見て「よし、飲んだビール瓶は会計されないように座席下に全部隠しちゃえ」「お前らなんちゅうことを!」と見れば手には安物おもちゃのけん銃(爆)

 

やっと出来上がった大きなハンバーグを7等分してもらう間も、やれ「こっちの方がデカイ、小さい」とキャンキャン言って食べ始めたかと思うと口々に「うまい!でも、お腹が余計に空いた、焼きそばをもう4つ!」「かぁ~、今日は勘弁してくれっ、お願いだからもう帰ってくれ~」

正月早々開店時から酔ってる店主にやる気はまるでない。

午前5時半、もうすぐ初日の出が上がる。

 

と、書いてみたものの、店主の言葉がコテコテノ島原弁。地元の人でも理解が難しく、まして私の様なよそ者には何を言っているのか3分の1も分からない。この店の凄いところは、店主がニュアンスだけであれ程人々をゲラゲラ笑わせ、フラフラに酔ってるのに作るものはウマく、口惜しいことに(ビール瓶を隠しても)お会計は間違えないところにある。

強烈である。今年も楽しい一年になりそうだ。

 

島原一番霊場・鉄板焼き「こばち」元旦巡礼完了

 

 

 

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島原巡礼

年末年始は長崎県島原市。

西を見ればすぐそこに雲仙普賢岳、東に歩けば5分で有明海、北に1分歩けば島原城と武家屋敷、南に30秒も歩けば無数の飲み屋。この上なくゴキゲンで大好きな町「島原」。今年も私が勝手に作った「島原七不思議御霊場」巡礼の始まり始まり。

私のルーツ、父は熊本県、母は東北の福島県。岐阜県にルーツはありません。子供の頃から、堅実だが派手さがなく大人しい岐阜県人より、ちょっとラテンな九州人の気質の方がシックリ感じてたのは、そんなことも関係してたかも知れません。

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テーマ

今年の私のテーマは「どっちでもいい」でした。

これは、けっして投げやりな意味ではなく、もちょっと正確に言えば「どっちに転がってもOK」と言う意味です。

 

般若心経から学んだ大事なことの一つに「何事も思い通りにいかない」があります。

思い通りに行かせようとすれば、その思いが強ければ強いほどジレンマや悩みも強くなります。

「どっちでもいい」とは、思い通りに行っても行かなくても、うまくいってもうまくいかなくても、ちゃんと受け入れる、受け入れられるということ。

「思い通りに行く」ことは百か千に一つくらい、「思い通りに行かないことが普通なのだ」と一旦覚悟してしまえば、軽くなるし、世の中やたら怖いことは起こりません(笑)

 

原発再稼働や戦争について、最右翼とも言える自民党圧勝で終わった今年の選挙。自分自身さぞ憤るかと思いきや「さもありなん。さもありなん。」これもひとつの民意。

原発が再稼働しようと、戦争の危険性が高まろうと「自分は自分の手の届く人たちを守れる存在でありたい」ことに何一つ変わりはありません。だとすれば「どっちでもいい」

 

みなさんの一年はどうでしたか。

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逆流セヨ

仏教伝播のルートです。

丸がフッダ生誕の地。

青は大乗(北伝)仏教、赤は小乗(南伝または上座部)仏教の伝播の流れ。 ご存知の方も多いと思いますが、仏教は大きくこの二つの派に分かれてます。ところがこの二派「おいおい、それでも同じ仏教かい?」と驚くほど性質性格が違い、ぶっちゃけ仲が悪く互いに非難しあう間柄。

更に仏教は伝播する過程で、その土地の神々と混血したり、日本でも密教、禅宗、浄土真宗等々数えきれないくらいの宗派を形成していきます。

どの宗派も「ウチが最も正当な流れだ」と主張しますが、ある意味、どの宗派もホンモノで、どの宗派もニセモノなんですね。ところで、私は仏教やブッダより、その経典「般若心経」のファンです。あ、これ、大乗仏教の経典です。

 

さて、昨日はシンガポール、今日はタイ・バンコクから日本米輸出のお話をいただきました。まだ雲をつかむようなお話ですが、仏教伝来のルートとは逆ルートで日本のお米が展開出来たら「う~ん、面白いなぁ」楽しみです。

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「発芽玄米1500gサイズ」近日発売予定!

ご好評をいただいております「発芽玄米」に新サイズが出ます。

 

「発芽玄米」には、お試しサイズ250g(250円)と、800g(1000円)の2種類販売中ですが、「毎日食べるには、もっと大きなサイズが欲しいわ♡」というみなさまからの声にお応えして、新たに「発芽玄米」1500gサイズ(1850円)を販売することになりました。 1500gサイズは近日中に発売予定です。

 

身体にいい「発芽玄米」は、山ちゃんイチオシの「栄養価最強のお米」です。私「毎日食べてますが、もう白米では物足りないっ」と言うのが実感です。普通の玄米は圧力釜でないと固く炊き上がってしまいますが「発芽玄米」は炊飯器で普通に炊き上がります。

よろしければ、是非一度「発芽玄米」のパワーを実感してください。

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「塩麹」「もち米」完売御礼

今年もあと僅かですね。

さて、お陰様で「塩麹」と「もち米」が完売御礼となりました。「黒米もち」も在庫が少なくなってきました。ありがとうございます!(他5種類のお餅とコシヒカリ・ミルキークィーンは通年販売の予定です)

年間量を確保されたい方は「年間予約」という方法があります。

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。0574-49-1761 

 

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年末年始のご案内&「鉄拳」パラパラ漫画

年末は12月29日まで営業いたします。

宅配発送のご注文は12月28日中までにお願い致します。

年始は1月7日より営業いたします。

 

ところで、あの「鉄拳」のパラパラ漫画をご存知でしょうか?私も見てみましたが、とても切なく優しい気持ちになれる、まるで映画の様なパラパラ漫画です。

鉄拳「振り子」はこちら⇒http://www.youtube.com/watch?v=XPBfaMsA97o

他にもいくつも「鉄拳」のパラパラ漫画がありますよ。

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答えはVIP銭湯「湯~スケの根性風呂」

ゆっくりご覧いただきたい。

福地クリスマストラクターパレードに出場するため、仕事場から引き摺り出し最終調整中の我々の車両である。

今年の我が車両のテーマは「銭湯」。

総二階建ての車両の一階部は「VIP銭湯・湯~スケの根性風呂」、二階は入浴後の休息所(コタツ完備)兼お立ち台なのだ。

 

銭湯は二つの大浴場を配し、一つは湯温「-15℃」の超氷温温泉(混浴可)、もう一つは湯温「+88℃」超高温温泉のキティー風呂。

入浴料は大人5ペソ、子供3ペソで、日本円の使用は認められない。

この温泉の効能は「椎間板ヘルニア」と「恋の病」。

いずれも+88℃の超高温と-15℃の超低温という極端な湯温設定で、一気に病原退散を狙ったものである。

 

銭湯に入るには番台を通らなければならない。

入浴には大人5ペソ、子供3ペソが必要で日本円は使えない。

ただし、外国人の方々には気軽に日本の銭湯を利用して頂きたいというのが制作スタッフの願い。番台の上の通貨は、香港ドル、インドネシアルピー、中国人民元など各国で実際使われる通貨を備え、万一世界各国からの要人が利用する場合にも対応できるようにした。

国際的で開かれた「根性銭湯」を目指したのだ。

実は制作開始からわずか2日目を終えたところで、なんと車体総責任者の山ちゃんが椎間板ヘルニアを発症し寝たきり&病院通いで製作チームから離脱(本当)。制作復帰には実にパレード当日午前までずれ込み、一時は激痛でパレードの参加自体も危ぶまれた。

ところが、連日の病院通いで治らなかったヘルニアが、あろうことか、この風呂に入ったことで一気に快方に向かったのだ。「おおっ、本当に効くのだっ!」製作スタッフ一同驚きを禁じ得なかったのである。

 

インターネット時代、こういう噂が広まるのは、実に、世界的に、速い。

その効能の噂を聞きつけた外国の要人が本当にやって来た。

-15℃の超低温超音波ジャグジー泡風呂に入っているのは、右からベネズエラからプライペートジェットを飛ばしてやって来た「アニータ・ベンジャミン」女史。非常にグラマラスな肉体(うちのユースケが女装しているのではと言う失礼な噂が流れた)豊満過ぎてヘルニアでお困りだそうだ。

中央が、たまたま来日中で福地まで駆け付けた、中国広東省から来た大富豪「陳買買」氏(*読み方注意・うちのスタッフ・建具屋のG氏に似ているという不届きな噂が流れた)恋の病を治したいとやって来られた。

 

そして左の番台に座るのは、この日の為に北欧から走って来てくれたトナカイさん(ネズミでは?との声多数アリ)で、冷え切ったお客様に、今まさにVIP用超高級ホット缶コーヒーをサーブするところである。

 

さて、注意深くVIPお2人の顔の表情をご覧いただきたい。

この名湯に、お二人が実に満足げであることが表情からお分かりいただけよう。この満足げな表情は、残念ながらとても我々庶民に真似できるものではない。

VIPや富豪にしか出せないこれら「お金持ち特有な余裕の笑顔」に、大事なお客様と知りつつもイラッとしたものである。

蛇足ながら、+88℃の超高温「キティー風呂」に入るキティーちゃんは、めっぽう熱いのに強いのか、最後まで表情を変えず涼しい顔だった。流石だ。

「どうだい、日本の、いや、福地のクリスマスは?」と聞いてみる。パレードの美しさにVIP二人は「ムイビエン!グラシアス!」「牛~!謝謝!」と盛んに叫んでいる。「我が国にも来てくれ」と言われたが「遠すぎる。みんな年末でお米の精米や配達、建具仕事が忙しい。」と断る。

2時間のパレードが終わり終点に無事到着。

これが我々の車両に乗り込んだサンタクロースの面々総勢15名。道中、一階に5名、二階のお立ち台にはなんと10人もが乗って盛り上げてくれた。うち5人は私の友達の「本物の」中国の若い女の子たち、と「本物の」モデルさん一人。

アニータさんも陳さんも、根性風呂の効能と笑顔のお蔭で病も一気に完治、プライベートジェットで帰国の途に就いた。

今年も「福地で一番寒くて一番熱い夜」が終わった。実に国際的な夜だった。

「メリークリスマス」「では、みなさん、また来年」

http://www56.jimdo.com/app/sc0a9dead5e8c5ff1/p29a9d3028d5471b0/#hm:cc-eh-close


~2012年トラクターパレード

  「湯~スケの根性風呂」~

◎スペシャルサンクス◎見行木材さん、佐々木建築さん、正兄ィ、マルホウ呉服店さん(可児市)、ミユキちゃん、ホープマサユキ、モデルモモコちゃん(名古屋)、中国人研修生5人の御嬢さん(中国・青島)、小嶋さん(小牧市)、後藤建具店さん(陳買買)、つー様、農樹くまさん(京都)、

ユースケ(アニータベンジャミン)                                   

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トラクターパレード無事に終了「ありがと~!」

2012年福地クリスマストラクターパレードは、お陰様で無事終了しました。参加いただいたサンタクロースさん、ご協力いただいた地域の方々、寒い中お越し頂いたギャラリーのみなさん、京都本家くまさん、当日上がってくれた雨のお天道さん、ぜ~んぶに感謝「ありがとうございました!」

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