名付けてブレーメンプロジェクト

まさか自分が馬主になるなんて。

春のうららかな日にうちにやって来たから名前は「うらら」 ちょっと注目してみてください。馬の耳は普通ピーンと立っている筈ですが、写真では両耳が倒れているのが分かりますか? これ、嬉しい時の表情なのです。

ちなみに不機嫌な時や怒っている時には、耳の角度はもっと首にペッタリと付くようなに倒れます。

 

はじめは牛を飼うつもりでしたが、隣町の馬喰さんと知り合いになって馬を飼うことになりました。

元々田んぼで合鴨農法の無農薬米栽培をしていました。その時に合鴨たちの素晴らしい働きからヒントを得て、田んぼの中は合鴨たちに畦はウサギやヤギなどの小動物、もっと広い場所は馬や牛などの大きな動物に草を食べてもらえば自分は草刈しなくて相当楽できるなあ!!という不精な考えから動物に興味を持った訳です。

いろんな動物を集めて農作業してもらおうという計画から「ブレーメンプロジェクト」こう一人呼んでいました。

 


山ちゃんとうららin福地小学校運動会

うららは、どさん子と呼ばれる馬の品種です。

寒さにはとても強く、標高600mマイナス15度にもなる福地でもケロリとしています。元々祭り馬でしたので、性格はとても大人しく、子どもでも安心して触れます。乗馬もできるので、夏休みには沢山の子どもたちを乗せて喜ばれています。

小学校の運動会では、入場行進やパン喰い競争、綱引きにリレーにも参加しました。綱引きでは人に引きずられ、リレーでは人に抜かされと、笑いの調教もしていないのになかなかの役者振りを発揮しています。

牧場が仕事場に近いため、一日大きな声で何度も私を呼びます。小さな子どもと一緒ですね。


うらら大牧場

日本一小さな大牧場その名も「うらら大牧場」

仕事場近くの山林に(たった)100坪の大牧場を造成しました。

看板の上の方にはイタリア語で「歌って 食べて 愛して 寝る」「貴方の人生を喜びなさい」とあります。人生いろいろあるけれど、こんな風にシンプルに喜んで生きていけたらいいですよね。馬を見ながら幸せな気分になって欲しいと、このフレーズとデザインを描いてみました。

自分でもちょっと気に入っているのが「大」の字。勘のいい人は「大の字が一番小さく書いてあるねぇ~(笑)」と気付いて下さいます。この「大」の字が小さいことで、日本一「小さな大」牧場と言う意味を込めました。  

 

名誉馬主になると

うらら牧場の看板の下に名誉馬主さんの銘板が飾られます。

うらら牧場では、うららの牧草代を一口1000円カンパしていただけると、もれなく「名誉馬主」の称号を差し上げ、ご芳名を看板に掲げさせていただいております。牧場に出かけて、ご自分の名前があったら嬉しいですよね。名誉馬主には他にも以下の特典があります。

 

1.名誉馬主は終身称号。ただし、終身とはうららの寿命の意。

2.馬の糞掃除・餌やり・ブラッシングいつでもやりたい放題。

3.うららに向かい「私はあなたの馬主だ。」と声高らかに宣言し

  てもよい。

4. 居酒屋などで仲間たちに「実は私は馬主になった!」と軽く威

  張って自慢して、飲み仲間を驚かせてもよい。

5. うらら高齢につき、お葬式・四十九日に強制参列。

6. 馬主の称号は、親子、孫などに譲渡しても構わない。

7. うららが競馬レース(地方・中央競馬を問わない)に出場し賞

  金を獲得した場合、名誉馬主はその賞金を等分に請求できる

  (例:菊花賞賞金50億円÷名誉馬主50名=1人1億円を上

     限とし利益分配請求できる権利を有する)

8.うらら牧場内、迎賓館(クラブハウス)を自由に使用してよい。

 

 *馬主心得*

1.居酒屋または料理などで「馬刺し」を注文・食した場合、名誉

  馬主の称号を速やかに自主返納しなければならない。

2.うららとサラブレッドの足の長さを決して比較してはいけない。

3.馬主以外の者の「これはロバ?」という失敬な質問を聞いた場合、間髪入れず

  速やかに「馬です!」と大声で訂正しなければならない。 

 

お陰さまで銘板が一杯になりました。馬主の募集は現在一時お休みしています。 

うらら大牧場迎賓館・クラブハウス


うらら大牧場に隣接して、迎賓館が併設されています。

福地にある佐々木建築の大工さん達が、うらら牧場のためにと無償で建てて下さいました。

牧場にお越しの際には是非こちらで一休みしていって下さい。

ここからは牧場が一望でき、春は馬とともに3本の見事な桜の花をお楽しみいただけます。馬とその上に広がる桜の満開のシーンは、心癒される素晴らしい風景です。